2018年5月2日 水曜日
産後の骨盤矯正で体が壊れる??
今回のタイトル産後の骨盤矯正で体が壊れる?という内容ですがあなたの将来に影響するかも知れません。
妊娠中や産後の体の状態は特殊な状態です。
その時に必要な施術やトレーニングを行うことであなたの将来は大きく変わってくると思ってください。
では、しっかりと最後まで読んで見てください。
本日来院されたAさんのお話です。
Aさんは2人目をご出産されて1年が経っています。
症状は
左のお尻から脚にかけての痛みと痺れ。
いわゆる坐骨神経痛様症状。
Aさん実はお一人目の産後のケアで当院に来られていました。
お二人目のご出産後も当院にお越しの予定でしたが
遠方でお二人を連れてのご来院は厳しいとのことで
近所の整骨院で産後の骨盤矯正という看板が出ていたので
そこに通われたそうです。
この時産後4ヶ月
症状は腰痛と恥骨痛
骨盤が歪んでいますねと言われ
「はい横向きになってください」
バキバキッ
グイグイグイ
「はい。これで歪み整っていますよ。あとは電気当てて帰ってください。次回は来週来てください。」
帰るときに余計に腰が痛く感じたもののその時はこんなものなのかなと帰宅したそうです。
1週間後
「また歪んでますね。横向きになってください」
バキバキ、グイグイ
「はいいいですよー」
次の日の朝起きるのも痛くなっていたそうです。
そしてしばらくしてから左のお尻から脚にかけて痛みが出だし
歩くのも辛い状況になったとのことです。
それから、約7ヶ月間症状は変化することなく
ごまかし誤魔化し生活していたそうです。
そして、上のお子さんも幼稚園に通い出したので
当院のことを思い出しご来院されました。
まず体をチェックしたところ
症状の出方からして重心の位置が逆になっていました。
初回は大きなバランスの調整をしました。
そして、股関節の角度、骨盤底筋群の機能低下が著しかったので
セルフケアをお伝えいたしました。
2回目チェックしてみると
本来の症状が出る通りの重心バランスになっていました。
この点から考えられるのは
症状が出る歪みが出現し、その痛みをかばうために
反対側に重心移動していった感じでした。
症状としてはバランスと機能回復を行えば
問題なく改善していくと思います。
ここで何がお伝えしたいかというと
産後の体は特殊だということです。
昨今、産後の骨盤矯正という看板などをよく目にするようになりました。
しかし、骨盤矯正と産後の骨盤矯正(ケア)は全く違うということなのです。
一般の方に行なう骨盤矯正の延長で
産後の骨盤矯正を謳っているところが非常に多いのです。
産後の体は非常にデリケートです。
妊産婦期のみに起こる体の変化があります。
そのことを知っていないと
体を治しているつもりが実は壊していた・・・
なんてことにもなりかねないのです。
今回のケースもバキバキとした矯正を受けたということでしたが
産後の状態にほとんどバキバキとするような矯正は必要ありません。
バキバキとする矯正自体が悪いのではなく
体の状態とタイミングによるのです。
繰り返しになりますが
妊娠中や産後の体の状態は特殊な状態です。
その時に必要で適切な施術やトレーニングを行うことで
あなたの将来は大きく変わってくると思ってください。
妊娠中や産後の体の状態は特殊な状態です。
その時に必要な施術やトレーニングを行うことであなたの将来は大きく変わってくると思ってください。
では、しっかりと最後まで読んで見てください。
本日来院されたAさんのお話です。
Aさんは2人目をご出産されて1年が経っています。
症状は
左のお尻から脚にかけての痛みと痺れ。
いわゆる坐骨神経痛様症状。
Aさん実はお一人目の産後のケアで当院に来られていました。
お二人目のご出産後も当院にお越しの予定でしたが
遠方でお二人を連れてのご来院は厳しいとのことで
近所の整骨院で産後の骨盤矯正という看板が出ていたので
そこに通われたそうです。
この時産後4ヶ月
症状は腰痛と恥骨痛
骨盤が歪んでいますねと言われ
「はい横向きになってください」
バキバキッ
グイグイグイ
「はい。これで歪み整っていますよ。あとは電気当てて帰ってください。次回は来週来てください。」
帰るときに余計に腰が痛く感じたもののその時はこんなものなのかなと帰宅したそうです。
1週間後
「また歪んでますね。横向きになってください」
バキバキ、グイグイ
「はいいいですよー」
次の日の朝起きるのも痛くなっていたそうです。
そしてしばらくしてから左のお尻から脚にかけて痛みが出だし
歩くのも辛い状況になったとのことです。
それから、約7ヶ月間症状は変化することなく
ごまかし誤魔化し生活していたそうです。
そして、上のお子さんも幼稚園に通い出したので
当院のことを思い出しご来院されました。
まず体をチェックしたところ
症状の出方からして重心の位置が逆になっていました。
初回は大きなバランスの調整をしました。
そして、股関節の角度、骨盤底筋群の機能低下が著しかったので
セルフケアをお伝えいたしました。
2回目チェックしてみると
本来の症状が出る通りの重心バランスになっていました。
この点から考えられるのは
症状が出る歪みが出現し、その痛みをかばうために
反対側に重心移動していった感じでした。
症状としてはバランスと機能回復を行えば
問題なく改善していくと思います。
ここで何がお伝えしたいかというと
産後の体は特殊だということです。
昨今、産後の骨盤矯正という看板などをよく目にするようになりました。
しかし、骨盤矯正と産後の骨盤矯正(ケア)は全く違うということなのです。
一般の方に行なう骨盤矯正の延長で
産後の骨盤矯正を謳っているところが非常に多いのです。
産後の体は非常にデリケートです。
妊産婦期のみに起こる体の変化があります。
そのことを知っていないと
体を治しているつもりが実は壊していた・・・
なんてことにもなりかねないのです。
今回のケースもバキバキとした矯正を受けたということでしたが
産後の状態にほとんどバキバキとするような矯正は必要ありません。
バキバキとする矯正自体が悪いのではなく
体の状態とタイミングによるのです。
繰り返しになりますが
妊娠中や産後の体の状態は特殊な状態です。
その時に必要で適切な施術やトレーニングを行うことで
あなたの将来は大きく変わってくると思ってください。