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【症例】仰向けで寝れない産後の腰や骨盤周辺の痛みが解消
2020年9月28日 月曜日
今回のケースは産後2カ月で来られた症例です。骨盤痛は腰部、骨盤の関節部分、股関節と全体的に痛みを感じており、仰向けになると痛くて寝れないとのこと。また、その他のお悩みとして母乳の出が良くない。施術で反り腰やその後に変化が出たポイント整えることで痛みや母乳の出が良くなった症例です。
利用者
女性 20代 箕面市在住
主症状
腰から骨盤部への痛み、グラグラ感
その他の症状
マッサージ
過去に受けていた施術
整体
主な施術ポイント
反り腰
胸郭へのアプローチ
施術の経過と内容
1回目
反り腰へのアプローチ。
重心へのアプローチ。
臀筋群を緩めるように施術。
帝王切開等に関係のあるセルフケアの指導。
骨盤底筋群の説明と指導。
2回目
翌日
肩は楽になった。
骨盤は少し痛みが残るが、仰向けで寝れた。
前回と同じ施術方針に加え、神経的にもアプローチを追加。
3回目
1週間後
全体的に楽になり痛みはほぼ無くなった。
前回と同じ施術方針で進める。
また、姿勢が仰け反り姿勢に変わっていたことからそれについても施術を行いました。
4回目
1週間後
肩凝り、頭痛が出た。
腰や帝王切開の傷口の痛みはあまり気にならない。
母乳の出もミルクの量が減らせているとのこと？
この時の頭痛は母乳が出るようになったことから
脱水状態による頭痛と考えました。
水分摂取の指導。
5回目
1週間後
かなり楽に過ごせているとのこと。
前回と同じ施術方針で進める。
6回目
2週間後
全体的によく、体重も2キロダウン。
今後は骨盤を引き締める方向で施術を行なっていく方針。
考察
今回のケースは産後2カ月で来られた症例です。
問診で聞いていくと
骨盤痛は腰部、骨盤の関節部分、股関節と全体的に痛みを感じており、痛みが出るタイミングとしては体重を乗せるような姿勢になると痛みが出るとのこと。
腰の痛みに関しても同じだが、腰は特に仰向けになると痛くて寝れないとのこと。
肩凝りは慢性的に感じており、頭痛も伴う時もある。
頭痛は疲労や寝不足、昔から月経時にも出現する。
骨盤は
上記で述べた痛みと矯正、引き締める部分に関しては
ズボンをはくさい太ももの部分でキツくてはけないとのこと。
その他、帝王切開の傷口の痛みや母乳の出がベストでないことがお悩み。
身体を診ていくと
反り腰がかなりきつい状態でこれはご本人も自覚がありました。
重心は傾き、骨盤部の関節はグラグラに緩い状態。
その影響もあり、関節部分周辺の筋肉は過緊張をおこしていました。
施術では、
反り腰、関節の安定性を出すようにアプローチ。
すぐに痛みは緩和されましたが、
姿勢は仰け反り姿勢になり、また重心が変わりました。
痛みは良くなっているが、
胸郭の固さが目立ち、これが母乳の出への影響を出していると考え、そこについて施術を行いました。
するとミルクの量が減らせており、患者さん希望通り出るようになった。
この姿勢の変化は
補正かけていたのが反り腰であり、もともとは仰け反り姿勢だったと考えられます。
抱っこの姿勢等はその方によって違いますが、
今回のケースでは腰を反らせて抱っこしていた為、
反り腰になっていたと考えます。
（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）
大阪・北摂・箕面、豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
