今回のケースは妊娠12週で2日前から左の肩甲骨から手にかけてしびれが強くなり、それと同時に左肩凝りがひどくなったことがお悩みで来られました。歪みを整え、硬くなっていた背中の筋肉や筋膜を緩めた結果すぐに良くなった症例です。



女性 30代 箕面市在住


肩甲骨の痺れ
肩こり


特になし


整体


左サイドラインの筋膜リリース
左背部筋の筋緊張除去


1回目
左背中の筋緊張へのアプローチ。
サイドラインの筋膜リリース。
肩甲胸郭関節の可動性に対してアプローチ。


2回目
3日後
かなり痛みやしびれが楽になったが、完璧に治ったまではいかないとのこと。


前回と同じ施術方針で進める。


3回目
1週間後
ほぼ何も感じなくなった。


バランス等を再確認しても少しだけ歪みは残っていたので、それに対してアプローチ。

これからは期間をあけながらメンテナンスしていく方針。


今回のケースは2人目の妊娠で週数は12週で来られた症例です。

問診で聞いていくと
妊娠する前から左手にかけてしびれはあったが、そこまで気にならなかった。
しかし、2日前から左の肩甲骨から手にかけてしびれが強くなり、それと同時に左肩凝りがひどくなったことがお悩み。


身体を診ていくと
まず、歪みや重心については下半身はかなり右重心、そのバランスを取るためか上半身は左に傾いている状態でした。
しかし、この段階では上半身、下半身のどちらが先に歪みを起こし、そのバランスを取るため補正をかけていたかは疑問でした。


筋肉の緊張を触診で診ていくと左右差があり、上半身が左に傾いていることから左がかなりガチガチでした。


それを伝えると、上の子を抱っこしている時ら左手１つで抱っこしながら、家事を行っていると気付きました。


検査の中から上の子を抱っこするのにかなり負担がかかっていたことがわかりました。
その結果、まず筋緊張が出ていたと考えられます。


歪みに関しては抱っこの姿勢によって先に上半身の歪みを作ったと考えます。
結果、抱っこで負担がかかった筋緊張とバランスを崩して知らず知らずのうちに左に補正をかけてさらに筋緊張が強くなったことで循環不良を起こし、しびれといった症状が出てきたと考えられました。


施術では左の補正をかけている部分（筋緊張、筋膜リリース）へのアプローチを徹底的に行いました。
そうすることで患部とそこから補正していた部分もかなり緩み歪み等は気にならなくなり、症状もかなり良くなった。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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