産後1か月で来院されました。骨盤の緩さ、開き、腰痛が骨盤周りの環境を整え抱っこや授乳などでできる上半身のねじれの癖などをとり、骨盤底筋群の再強化で骨盤のインナー部分から強くし、中からも外からも強くすることでことで改善された症例です。




女性　40代　川西市在住


骨盤の開き、緩さ


腰痛、便秘、貧血


なし


骨盤周りの環境を整え、骨盤底筋群の再強化




１回目
全身の状態をチェック
骨盤部分は開き、緩さが出ている
座位・立位では上のお子さんの片手抱っこも多いため
右側が縮こまっている状態でした。

まずは代謝も落ちているためねじれなど
全体のバランスを整え循環力を上げるアプローチ

２回目
1日後来院
前回同様に施術を進め、
上半身のねじれから仙骨の傾きが起こっていたので
まずねじれや背骨、肋椎関節の調整後仙骨にアプローチ

骨盤底筋群の力の入れ方を指導

３回目
7日後来院
前回同様に施術を進める
仙骨の歪みを取るアプローチ

骨盤底筋群と内臓の引き上げに特化した
トレーニングを指導

４回目
6日後来院
特に症状は出ていないとのことなので
前回同様に骨盤周り、上半身を調整

骨盤底筋群もしっかりと強くなってきた

５回目
10日後来院
少し期間を空けてみたが
特に気になる症状は出ていないとのこと
前回同様に進める
骨盤周りでは特に仙骨の調整

体重が落ちてきたとのこと

６回目
12日後来院
特に変化なし

７回目
14日後来院
特に変化なし
ズボンが太もも部分がきついとのこと
股関節内旋筋群の緊張をリリース

内臓の引き上げのトレーニングから
骨盤底筋群、腹筋群、足お尻の筋群など
骨盤周りの大きな筋と連動して使うトレーニングを指導

８回目
14日後来院
入らなかった産前のズボンが入ったとのこと
まだ少し太ももあたりのきつさは残るため
前回同様に筋膜リリース

９回目
１ヶ月と2日後来院
前回から期間が空いてしまい
忙しく疲労感が強く出ていて、抱っこも多く
腰の痛みが数回出たとのこと

再度立位、座位の検査を行った結果
立位での歪みが出ていたため調整
疲労を取るように循環にアプローチ

１０回目
11日後来院
腰の痛みはなかったとのこと
違和感が数回出たとのことだったので
前回同様にアプローチ

１１回目
12日後来院
特に症状は出なかったとのこと
骨盤周りも安定している

今後は上のお子さんも何人かいらっしゃるので
育児でできる歪み、循環をしっかりとケアしながら
より骨盤を締めていくように施術を進める。



産後1ヶ月で来院されました。
骨盤のケアがメインでその他にも症状としては腰痛がありました。

最初の骨盤の状態としては開いてゆるい状態、
座位・立位では上のお子さんの片手抱っこも多いため
右側が縮こまっている状態でした。

まずは代謝も落ちているためねじれなど
全体のバランスを整え循環力を上げるアプローチが必要でした。

産後体力的にも弱っいる状態だと回復力がしっかりと働けていない
循環力が落ちてしまいます。

循環が落ちる要因の一つに体の歪み、ねじれなどが考えられます。
内臓疲労から歪みやねじれが起こる場合もあるため
まずは機能面を高めるアプローチが必要でした。

経産婦ということもあり、骨盤底筋群は非常に弱い状態であったため
そちらも出力がしっかりとできるようにトレーニングすることで
中からも外からも骨盤を安定させることができ
症状の改善につながりました。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。）
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