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【症例】31週の逆子がたった1回の整体と鍼灸で改善
2019年3月18日 月曜日
今回の逆子は31週で来られたケースです。身体をみていくとかなりの疲労と循環不良がありました。しかし、それに気付かず動いている影響がかなり大きかったです。疲労や循環不良といった状態を整体、鍼灸で整える事で改善した症例です。

利用者
女性 30代 池田市在住
主症状
逆子(31週)
その他の症状
尾骨痛
過去に受けていた施術
マッサージ
整体
主な施術ポイント
疲労回復
よく噛む
施術の経過と内容
1回目
整体では
反り腰へのアプローチ。
胸郭の動きを出し、循環力を高めるようにアプローチ。
鍼灸では
血の滞りを取るようにアプローチ。
その3日後検診に行かれて治ったという報告を受ける。
考察
今回のケースは2人目の妊娠で週数は31週で来られた逆子の症例です。
問診で聞いていくと
29週時の検診で逆子と診断された。
そこから逆子体操を行なっているが、逆子が31週まで治らず、少し焦りが出てきたので整体や鍼灸を受けようと思い、来られたとのこと。
西洋医学的に身体を診ていくと
反り腰でお腹の張りがかなり強かった。
このお腹の張りはこちらが指摘するまでは
「固いけどこれによって特に問題もないから大丈夫」ぐらいで思っていたとのこと。
骨盤部の筋肉や関節に関してはインナーが弱く周りが安定させようと固めている状態でした。
東洋医学的に身体を診ていくと
舌診や脈診、経穴(ツボ)の圧痛場所や圧痛度合い、全身のむくみ方をみるとかなり血の滞りがあり、全身のめぐりが悪いと感じました。
結果検査では身体の疲労が溜まり過ぎて循環不良を起こしていると考えました。
施術(整体)では
反り腰と循環、頭の調整を行うことで共有できるレベルまでお腹の張りが緩みました。
鍼灸では
・血の滞りを促すこと。
・血を動かすように気を高めることをメインに行いました。
刺す場所については足に4箇所。
全く痛くない細さの鍼で刺激しました。
家でのセルフケアとしては
・ゆっくり休むこと
・よく噛んで消化吸収を促し、循環を良くするように指導。
スピリチュアル的に今回の逆子についてご説明すると
疲労が溜まり過ぎて循環も悪い。
さらに尾骨痛が続いており
歩き過ぎると痛みが出るとのことでした。
この内容からお腹の中の赤ちゃんは
長時間歩き過ぎると疲労が溜まるので
「休んでね」
というメッセージをお母さんに伝えるため尾骨痛を感じさせていたと考えました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
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