2015年11月10日 火曜日
妊娠中の手のしびれ
妊娠中に手がしびれる、力が入らない。こんな症状でお悩みではありませんか?整形外科に行ったけどレントゲンは取れないし様子を見るしかないと言われた。このまま放っておいていいのでしょうか?妊娠中のい手のしびれについて解説していきましょう。

そして、力が思うように入りません。
腕から手にかけての血液やリンパ系の流れが低下することによって起こります。
そして循環は胎児や内臓(子宮や腎臓)に優先され末端への血液循環量が低下してしまうのです。
胎児が大きくなることでの血管やリンパ管の圧迫や姿勢・体型の変化による循環の低下も考えられます。
また、妊娠を維持するためのホルモン(プロゲステロン)の影響により抹消の血管が緩み循環が低下します。
また、末端だけでなく胎児への血流も低下してしまうため危険と言えるでしょう。
妊娠中はとにかく不安やストレスを取り除きましょう。
・肩を回すなどの軽い体操をする
この時点でしびれが改善することもほとんどですが
この後、体の歪みやバランスを整えることによってさらに改善しやすくなります。 
Contents
妊娠してから手がしびれる・・・これって大丈夫?

朝起きると手がしびれてる
手がゴワゴワする
ペットボトルの蓋が開けられない
妊娠期に手のしびれはかなりの頻度で見られる症状です。
ここでは一番多く見られる原因や症状について解説していきます。
注:ここで紹介する原因以外にもしびれが起こるものもあります。
妊娠してから手がしびれ出した
妊娠してしばらくしてから手がしびれ出した。整形外科に行ったが妊娠中だしレントゲンも取れないので様子をみてくださいと言われた。
実は妊娠中の手のしびれはよく見られる症状なのです。
症状は?
まず、朝方や人によっては夕方に手がごわついた感じがしたりしびれを感じます。そして、力が思うように入りません。
原因は?
これらの症状の原因は簡単に説明すると循環不足です。腕から手にかけての血液やリンパ系の流れが低下することによって起こります。
なぜ妊娠すると起こるの?
妊娠すると血液量が約1.5倍に増えます。そうなることで心臓や腎臓などもフル回転になります。そして循環は胎児や内臓(子宮や腎臓)に優先され末端への血液循環量が低下してしまうのです。
胎児が大きくなることでの血管やリンパ管の圧迫や姿勢・体型の変化による循環の低下も考えられます。
また、妊娠を維持するためのホルモン(プロゲステロン)の影響により抹消の血管が緩み循環が低下します。
ストレスにも注意?
この状況でストレスを感じるとさらに末端への血流が低下してしまいます。また、末端だけでなく胎児への血流も低下してしまうため危険と言えるでしょう。
妊娠中はとにかく不安やストレスを取り除きましょう。
栄養状態も関与する?
妊娠中は栄養素の消費も多くなります。特にカルシウムやマグネシウムと行ったミネラルの消費も多くなります。 カルシウムやマグネシウムは水分の出入りや筋肉の動きにも関与しますので 減少すると手のしびれや動きにくいと行った症状も出てきます。対策は?
・冷えないように注意する・肩を回すなどの軽い体操をする
治療法は?
岩永朋之整体サロンでの治療はまず循環を正常化する施術を行います。この時点でしびれが改善することもほとんどですが
この後、体の歪みやバランスを整えることによってさらに改善しやすくなります。
産後も続く??
妊娠中にこのような手のしびれ症状が出ていた方は産後もしびれや乳腺炎、腱鞘炎などになりやすい傾向にあります。
(私個人の統計です)
ですから、妊娠中からしっかりと正しい知識とケアを行っておく必要があるといえるでしょう。
一人で悩んでないでまずはご相談だけでもどうぞ。
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上記しましたがここで紹介している原因は私が臨床で見ていて最も多い原因についてです。
これ以外にも手がしびれる原因は頚椎の問題や重篤な問題がある場合があります。
まずは産婦人科等でも相談してみましょう!
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