今回のケースは産後1カ月で来られた症例です。1番の目的は骨盤を引き締めたい。その理由としてはけていたズボンがはけなくなっている。その他体重戻らないため骨盤矯正に来られました。お身体をみるとまだまだ骨盤が緩んでおり、早期から引き締めるように施術した結果、元々のズボンが緩くなるまで変化が出ました。



女性 30代 箕面市在住


骨盤を締めたい


肩こり
腰痛


マッサージ
鍼灸


循環
重心へのアプローチ


1回目
重心軸へのアプローチ。
直接関節部へのアプローチ。

骨盤底筋群について説明、トレーニング指導。
普段の立ち方を指導。
授乳のやり方や抱っこ紐の付け方。
栄養指導。


2回目
1週間後
肩、腰に関しては少し楽になった。

前回と同じ施術方針に加え、上半身を引き締めるようにアプローチを追加。


3回目
1週間後
腰の痛みはなかったが、肩凝りは残るとのこと。
ズボンははけなかったのがはけるようになったとのこと。

前回と同じ施術方針で進める。
骨盤底筋群のトレーニングに関して 方法変えて指導。


4回目
1週間後
肩凝りも楽だった。

前回までの施術方針と骨盤まわりを引き締めるように施術開始。


5回目
1週間後
特に問題なく過ごせている。

前回と同じ施術方針で進める。


6回目
1週間後
特に問題なく。

前回までと同じ施術方針で進める。


7回目
2週間後
ズボンに余裕が出てきたとのこと。

前回までと同じ施術方針に加え、下腹部を引き締めるために少し骨格矯正。


8回目
2週間後
ズボンが余裕にはけるようになったとのこと。

今後はさらに引き締めるように、育児や家事による肩凝りや腰の痛みを出ないようにメンテナンスしていく方針。


今回のケースは産後1カ月で来られた症例です。


問診で聞いていくと
1番は骨盤を引き締めたい。
その理由としてはけていたズボンがはけなくなっている。
太ももまでは入るが、最後チャックを閉めるのが入らないとのこと。
その他、体重を戻すこと、姿勢を良くなるようにと来られました。


身体の痛みとしては
肩凝り、腰の痛みがある状態。
肩凝りも腰の痛みも産後から顕著にあり、その理由として抱っこ、授乳でしんどいとのこと。


身体を診ていくと
重心軸に左右差があり、体幹部は捻れがありました。
腰の痛みを訴えている部分は関節付近であり、固さを診ると経験上産後1カ月の固さで考えるとかなり固い方でした。


この関節部分の余裕がないため、腰の痛みが出ている点と体幹部の捻れも影響が出ていると考えました。


肩凝りに関しては
問診から痛みが出ないと身体の疲れやしんどさに気付かないタイプと感じました。
その質問はご本人も感じており、触診からみても普段から気付けていないと判断しました。


骨盤部は関節部が固まっており、中は緩かったためまだまだ引き締まると考えられました。


施術では、
今回の症例は比較的早期から引き締めるための施術方法を取り入れました。

早期から取り入れた理由として肩凝り、腰の痛みがすぐに緩和したこと。
はじめに診た緩さがすぐに安定したことでその介入出来ました。


その影響もあり、すぐにズボンの感覚は戻り、そのまま引き締めることでさらに余裕を持ってズボンがはけるまで引き締まりました。


その他、セルフケアとして指導したことは
骨盤底筋群を含めたトレーニング。
栄養指導。（食事制限は行なっていません。）
授乳や普段の立ち方。

などを指導しました。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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