今回は3人目ご出産され、初めて産後骨盤矯正を受けたケースです。施術で代謝を上げること、骨盤周りを引き締めることを重点的に行い、栄養、トレーニング指導を行った結果しっかり産後の骨盤、骨盤まわりが変化していった症例です。



女性 30代 箕面市在住


産後骨盤矯正


右肩の凝り


特になし


胸郭、」骨盤調整


1回目
重心、反り腰へのアプローチ。
骨盤の歪みへのアプローチ。
胸郭の調整と骨盤周りの引き締め、くびれを作るためのアプローチ。

骨盤底筋群の説明とトレーニング指導。（呼吸を意識しながらお腹周りも引き締めるトレーニング）
立ち方指導。


2回目
3日後
特に大きな変化なし。
前回と同じ施術方針で進める。

臀筋を引き締めながら行う骨盤底筋群のトレーニングを指導。


3回目
1週間後
少しお腹の上部は引き締まった感じがするとのこと。

前回と同じ施術方針で進める。


4回目
10日後
出産時に出来たお腹周りのシワは少しまし。
下腹部のたるみが気になる。

前回までと同じ施術方針で進める。


5回目
3週間後
体重2kg、体脂肪3%ダウンなどの変化がみられる。


6回目
3週間後
前回から体重1kg、体脂肪1%ダウン。


7回目
1ヶ月後
体重は変化がないが、体脂肪は2%ダウン。


8回目
1ヶ月半後
体重1kg、体脂肪1%ダウン。


9回目から12回目
それからは体重、体脂肪は変化がみられなかったが、
当初撮った写真と比べるとかなり変化がみられた。
望む数字までまだ少しあるが、納得がいくとのこと。

一旦卒業。


今回のケースは産後4カ月で来られた症例です。
今回の出産は3人目で1人目出産時から特に産後骨盤矯正は行けていないとのこと。


問診で聞いていくと
骨盤に関しては
3人目の出産を終えて、しっかりケアをして元の状態に戻したいとのこと。
具体的なお悩みとしては
お腹周り、ズボンがはけないのではけるように戻りたいとのことでした。


身体を診ていくと
骨盤が前傾に傾いており、反り腰とみえた。
さらに捻じれが右から左に向けて捻じれた歪み方。
問診と照らし合わせながらお腹の触診を行うと、
腹直筋離開の可能性が考えられました。


施術では
歪みや重心の位置を整えること。
循環系へのアプローチを行うことで
代謝を上げるようにしました。
そのほかには
骨盤および股関節の調整を行い、下半身の引き締めを作るように行いました。


さらに胸郭と骨盤の距離を長くするように矯正を行いました。
そうすることで、姿勢がよくなりお腹周りの引き締めにも効果があるためです。


1回目の施術からは大きく施術方針を変えずに整えると
1回目から3週間後にはお腹のしわに変化がでた。


あとは妊娠によって出来た体脂肪の増加と考えられたため、体脂肪を落とすように施術、栄養指導、トレーニングを行いました。


栄養指導は
・インスリンによる脂肪の吸収を防ぐように。
甘いものを摂取するときの注意点や普段の食事の中での食べ方等を指導。


・貧血対策を行い、エネルギー産生がうまく出来るように。
代謝を上げるためにエネルギーが必要なこと、ほとんどの方が産後鉄不足による不調が出ることを説明、指導。


これら2点をメインに指導を行い、実際に取り組んで頂いたことも結果に繋がっと考えます。


トレーニングでは
腹直筋離開の可能性が考えられたため、早期から2種類のトレーニングを実施していただきました。
これは回復期間がある程度限られているため、ハードなメニューを組み行いましたが、しっかり頑張って頂けてだことが変化することに繋がっと考えます。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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