産休に入るまでの間座り仕事をされており臀部に痛みを感じたため骨盤ベルトをし生活をされていました。その骨盤ベルトの締め付けで痛みが酷くなっていました。仙腸関節を調整する事で改善した症例です。



30代女性、豊中市在中
妊娠30週

左臀部の坐骨神経痛

1回目
痛みは2カ月前から多少ある程度だったが、
ここ1週間でひどくなっての来院でした。


身体の状態をみると仙腸関節の動きが悪く、

特に左は股関節、膝関節、足関節の動きまでが
悪くなっている状態でした。


施術は、仙腸関節の動きをつけるようにするとともに
左の臀筋の緊張を緩和させるような手技を加え、終わりました。


そして、セルフケアとしては仙腸関節を動かす運動を伝えています。


2回目
前回の治療直後は、鋭い痛みがなくなっていて、
家に帰って3時間程するとかなり楽になっていたとのことでした。


それで今回は前回同様、

仙腸関節周りを入念に施術し、左の股関節、膝関節、足関節の
連動も見ながらの調整を行い、施術を終了しました。

この方は、来院する日まで仕事で翌日から休みということでしたが、
その仕事が座り仕事だったこと。

そして痛みが出だして骨盤ベルトを締め始めたことが酷い坐骨神経痛になったきっかけでした。


妊娠後期に入って子宮が大きくなって
腰周りに痛みが出る場合もありますが、

今回の場合は、逆に締めつけてしまったことで痛みを
悪化させてしまいました。


なので、わからなくなったら、一度専門家にみてもらって、
自分の身体にあった対処法を教えてもらうようにしてください。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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