2015年11月1日 日曜日
産後の膝の痛み
産後の膝の痛みは私たちが日々産後ケアをしていて本当によく出会うお悩みです。
実は産後は膝の痛みが出る条件が揃っていると言ってもいいくらいなのです。
その中の一つが姿勢です。姿勢が崩れ膝に過度の負荷がかかるようになってしまっています。
放っておくと徐々に痛みは引いてくるかもしれませんが根本が正されていないためほとんどの場合再発する傾向にあります。
以下で詳しく解説しています。
これらは産後特徴的に見られる膝の症状です。
キッチリとケアすればキッチリと解消する症状ですので
大丈夫です。安心してください。
転倒してから膝が痛い場合などは半月板、靭帯、骨などの組織を損傷している可能性があります。
「徐々に痛くなってきた・・・」
「気づいたら痛くなっていた・・・」
このパターンだと思います。
これらの場合は半月板や骨ではなく
筋膜組織や膝蓋下脂肪体などの組織が傷んでいることがほとんどです。
原因がわかれば対策を取ることもできます。
長時間の抱っこ、オムツ替え
立ち座りする頻度も増えます。
やはりこれらの動作の繰り返しは膝を痛める原因になります。
産前産後で体重が急激に増えてしまった方もより物理的負担が増えていると考えられます。
妊娠中から産後にかけてむくみやすくなります。 筋肉のむくみや関節の水分量が多い状態だと、筋肉の働きが低下してしまいうまく力をうまく発揮できず支えにくくなります。
ホルモンの関係により水分量が増えむくみや関節不安定性を作ったり 場合によっては炎症の改善が遅くなることなどがあります。
授乳期間が終わると膝痛が軽減するタイプはこのケースが要因の一つになります。
骨盤や全身の関節に緩みが出ているケースがあります。
緩んでいると関節が不安定になり余計な負荷により炎症や組織の損傷が起こりやすくなっている事が考えられます。
・冷え
・ストレス
・妊娠前からの既往
・貧血
それ以外には
ほとんどのケースで
「使い方が悪い」
事が問題になっています。
同じような動作でも無意識のうちに膝に負担をかけてしまっています。
このような方のほとんどが
姿勢が崩れています。
悪い姿勢が固定化されたまま動作を繰り返す事で永遠に膝に負担がかかってしまいます。
ストレッチ、マッサージ、電気治療などが整骨院などでは行われます。 痛みが強い場合は投薬や注射などが検討されることがあります。
状態が変わってしまっているケースがほとんどですので
まずはその組織の状態を正しく整える施術を行います。
骨盤の安定化、股関節の角度の正常化、姿勢の正常化などの施術を行います。
バキバキするなどの施術は行いません。
組織を調整してもうまく改善していきません。
疲労を取り除くための施術を行います。
お子様の成長に伴い膝の負担も減り
ホルモンバランスも落ち着き徐々に膝の痛みが自然に消失するケースがあります。
しかし、組織に目を向けると
筋膜は傷んだところは多くの場合自然治癒することはありません。
組織が瘢痕化し固着した状態になります。
この場合痛みは消失しますが組織の正常な機能は失われています。
また、上記したように多くの場合姿勢が崩れ
運動の連鎖も狂ってしまっています。
それらを放置しておくと
なんらかの要因がきっかけで循環不良が起こったり、負荷が増えた際に
再発することが予想できます。
実際、当サロンにも産後しばらく経ってから
膝の痛みが再び出現してきてご来院される方が多くおられます。
お体の状態によっては長期化することもありますが
キッチリとケアすればスッキリと解消することができます。
放っておくと将来的に影響が出ることもあります。
今、痛みがある方、痛みを感じたことがある方は
今の間にキッチリと調整されることを強くお勧めいたします。
私たちにお任せください。
実は産後は膝の痛みが出る条件が揃っていると言ってもいいくらいなのです。
その中の一つが姿勢です。姿勢が崩れ膝に過度の負荷がかかるようになってしまっています。
放っておくと徐々に痛みは引いてくるかもしれませんが根本が正されていないためほとんどの場合再発する傾向にあります。
以下で詳しく解説しています。
Contents
あなたは産後このような膝の痛みでお悩みではありませんか?
床から立ち上がるときに痛い
階段の上り降りで痛む
起床時、歩き始めに痛む
抱っこしたまましゃがむと痛い
膝が痛くてあぐらをかけない
これらは産後特徴的に見られる膝の症状です。
キッチリとケアすればキッチリと解消する症状ですので
大丈夫です。安心してください。
産後の膝痛は何が傷んでいるのか?
全てに当てはまる訳ではないことをご承知ください。半月板や靭帯を痛めているケース
例えば、しゃがんだ時に「バキっ」と音がなって痛めた場合や転倒してから膝が痛い場合などは半月板、靭帯、骨などの組織を損傷している可能性があります。
徐々に痛くなってきたケース
ほとんどの場合が「徐々に痛くなってきた・・・」
「気づいたら痛くなっていた・・・」
このパターンだと思います。
これらの場合は半月板や骨ではなく
筋膜組織や膝蓋下脂肪体などの組織が傷んでいることがほとんどです。
産後、膝痛が起こる原因は?
膝の痛みが起こる原因を考えてみましょう。原因がわかれば対策を取ることもできます。
①抱っこなどによる物理的負担
なんと言っても産後は物理的負担が増えます。長時間の抱っこ、オムツ替え
立ち座りする頻度も増えます。
やはりこれらの動作の繰り返しは膝を痛める原因になります。
産前産後で体重が急激に増えてしまった方もより物理的負担が増えていると考えられます。
②筋力低下
妊娠中から産後にかけて運動量が落ち筋力が低下する人が増えます。 筋力が低下することにより物理的負担に耐えられなくなってしまっている可能性があります。 また、むくみも筋力を低下させる要因になります。妊娠中から産後にかけてむくみやすくなります。 筋肉のむくみや関節の水分量が多い状態だと、筋肉の働きが低下してしまいうまく力をうまく発揮できず支えにくくなります。
③産後の特有のホルモンバランス
個人差が大きく出るものではありますがホルモンの関係により水分量が増えむくみや関節不安定性を作ったり 場合によっては炎症の改善が遅くなることなどがあります。
授乳期間が終わると膝痛が軽減するタイプはこのケースが要因の一つになります。
④骨盤、関節の不安定性
分娩やホルモンバランスなどの影響を受け骨盤や全身の関節に緩みが出ているケースがあります。
緩んでいると関節が不安定になり余計な負荷により炎症や組織の損傷が起こりやすくなっている事が考えられます。
⑤その他の原因
・疲労・冷え
・ストレス
・妊娠前からの既往
・貧血
産後の膝の痛みがある方の9割以上は姿勢が崩れている
確かに原因は上記したようなものになりますが ではなぜ膝が痛くなる方と全く何もない方がいるのでしょうか?
ホルモンバランスや筋力も個人差があるので その辺りも関係するでしょう。
それ以外には
ほとんどのケースで
「使い方が悪い」
事が問題になっています。
同じような動作でも無意識のうちに膝に負担をかけてしまっています。
このような方のほとんどが
姿勢が崩れています。
悪い姿勢が固定化されたまま動作を繰り返す事で永遠に膝に負担がかかってしまいます。
産後の膝の痛みの治療
一般的な治療
産後は仕方がないと言われ湿布やサポーターを装着し様子を見るケースやストレッチ、マッサージ、電気治療などが整骨院などでは行われます。 痛みが強い場合は投薬や注射などが検討されることがあります。
当サロンの施術
①傷んだ組織の調整
筋膜や脂肪体などの組織がダメージをうけ状態が変わってしまっているケースがほとんどですので
まずはその組織の状態を正しく整える施術を行います。
②骨盤や姿勢などバランスの調整
膝に負荷をかけている全身の問題を調整していきます。骨盤の安定化、股関節の角度の正常化、姿勢の正常化などの施術を行います。
バキバキするなどの施術は行いません。
③疲労の除去
体に疲労が残存していると姿勢が崩れる原因になったり組織を調整してもうまく改善していきません。
疲労を取り除くための施術を行います。
④使い方、栄養の改善
使い方の修正や早く回復するための栄養改善指導を行います。 これらを行うことで体の神経系の働きが整い
産後の膝の痛みを感じなくなり快適に過ごせるようになるのです。
これが当サロン独自のneuroリアクティベイトメソッドです。
産後の膝の痛みを感じなくなり快適に過ごせるようになるのです。
これが当サロン独自のneuroリアクティベイトメソッドです。
放っておくとどうなるのか?
産後の膝の痛みを放っておくとどうなるのか?お子様の成長に伴い膝の負担も減り
ホルモンバランスも落ち着き徐々に膝の痛みが自然に消失するケースがあります。
しかし、組織に目を向けると
筋膜は傷んだところは多くの場合自然治癒することはありません。
組織が瘢痕化し固着した状態になります。
この場合痛みは消失しますが組織の正常な機能は失われています。
また、上記したように多くの場合姿勢が崩れ
運動の連鎖も狂ってしまっています。
それらを放置しておくと
なんらかの要因がきっかけで循環不良が起こったり、負荷が増えた際に
再発することが予想できます。
実際、当サロンにも産後しばらく経ってから
膝の痛みが再び出現してきてご来院される方が多くおられます。
まとめ
産後の膝の痛みは多くの方が悩まされる症状の一つです。お体の状態によっては長期化することもありますが
キッチリとケアすればスッキリと解消することができます。
放っておくと将来的に影響が出ることもあります。
今、痛みがある方、痛みを感じたことがある方は
今の間にキッチリと調整されることを強くお勧めいたします。
私たちにお任せください。