2024年12月10日 火曜日
妊娠中の頭痛
妊娠中に頭が痛くて病院に行ったが出来るだけ薬は飲みたくないとお考えのあなたへ
実は妊娠中に頭痛で悩まれる方は多くおられます。
元々、頭痛が出やすい方もいれば、妊娠してから頭痛が出現した方もいることでしょう。
頭痛はまずは産婦人科で相談してください。
それでも
薬をあまり飲みたくない場合
薬を飲んでもあまり効かない
もっとスッキリさせたい
そんな方には私たちがお力になれます。
妊娠中の頭痛の症状

目の周辺がズキズキ痛む
時には吐き気を伴う
後頭部が痛む
しめつけられる感じがする
重い痛い感じがする
頭痛の症状としては特に非妊娠時とは変わりません
妊娠中の頭痛の原因は??
①負担の増加胎児が重くなることや体重の増加に伴い背中、首、肩にかかる負担も大きくなり緊張度が増し緊張性頭痛の要因になることがあります。
②姿勢バランスの変化
胎児の成長に伴い脊柱の湾曲も変化します。それに伴い筋肉の緊張がましたり頚部と頭部の関係性も変わり神経や血管が圧迫されやすくなることも考えられます。
顎のバランスも変わることが多く頭痛に影響することもあります。
③体液循環の変化
胎児が大きくなると羊水や血液、その他の体液も増えます。胎児への供給も増えるため母体の循環量に変化が生じ頭痛の要因になることがあります。 運動量の低下によっても循環不足が起こります。
④ホルモンバランスの変化
ホルモンの急激な変化によって頭痛が出現する事があります。
⑤疲労、ストレス
疲労の蓄積、ストレスなどにより自律神経系にも乱れが生じ頭痛の要因となる事があります。
⑥栄養の過不足
妊娠中は一生の中で一番貧血になりやすい時期と言われています。 貧血、血糖値の乱れ、ミネラルの不足などにより頭痛が出現することがあります。
妊娠中の頭痛の改善法
一般的な治療
基本的に内科や産婦人科では妊娠中にも服用できる鎮痛薬を処方される事がほとんどです。 その他、入浴やストレッチなどの指導が行われることもあります。当サロンでの治療
鑑別頭痛はまず何が要因で出ているかを判断することが重要になります。 頭痛のタイプによっては全く逆の対策が必要になる事がありますので注意が必要です。
以下で施術の一部をご紹介します。
①体のバランスの改善
妊娠中は背骨の湾曲も強くなります。
それが自然なレベルなら良いのですが元々の体の歪みや生活の中で過度に歪みが起こっている場合があります。 縦の歪み、横の歪み、捻れの歪みを整えるための施術を行います。 バキバキするものではないのでご安心ください。
②顎の施術
妊娠中は顎のバランスが狂います。
顎に関連する場所を整える施術を行います。
③循環を促す施術
適正な循環を促すための施術を行います。
④栄養・生活指導
症状や状況などから判断し適切な栄養や日常で気を付けるべきことを指導いたします。
病院を受診しましょう
妊娠中の頭痛は妊娠高血圧症候群などが原因のこともあるのでまずは産婦人科を受診するようにしてください。そこで、大きな問題はない、様子を見てください、鎮痛薬の処方で様子を見る
このような時は当サロンにご相談ください。
まとめ
妊娠中の頭痛は本当に辛いものです。飲める薬はあるもののあまり長期間飲みたくないというお気持ちの方が多いのも実際です。
でも、安心してください。
施術を受けられた方は頭痛から解放され快適な妊娠生活を送られています。
痛み自体がストレスになってしまいます。
妊娠中のストレスは胎児にもあまり良い影響を与えません。
我慢されているのであれば一度ご相談ください。