もともとあった上半身の症状が育児でよりひどくなっていましたが産後骨盤矯正をうけて緩和され抱っこもいっぱいできるようになり妊娠前のきつかったズボンもはけるようなったとお喜びの声をいただきました。

お喜びの声詳細解説

お喜びの声

肩から腰が軽くなり抱っこしやすくなりました

具体的な症状

産後の骨盤矯正、肩〜腰の痛み

何回目の施術で変化を感じましたか？

１回目

施術を受けられての感想

初回から施術後の体の軽さを感じました。

毎日２人の子どもを抱っこしているので、またジワジワと痛くなってきますが、
施術後数日はとても体が軽く、たくさん子どもを抱っこできるのがとても嬉しかったです。

家でできるストレッチなども教えてもらえたので、セルフケアをすることで少しずつ体の軽さを維持できるようになったと思います。

施術７回目くらいからは骨盤がシュッと引き締まった気もします。

人生で一番痩せていた時期に履いていたジーンズ、
もう捨てようと思っていたのですが、スルッと履くことができてびっくりしました。

ここへ通ってから気持ちもリラックスできるし、体も軽くなるし、本当に良い時間を過ごせました。

毎回あちこち痛い痛いとたくさん注文してしまいましたが丁寧に施術していただいた
スタッフさん、本当にありがとうございました！

またお願いします。


お名前　S
ご職業　主婦
ご年齢　３１歳
性別　女性


※個人の感想です
１００％施術効果を保証するものではありません

担当施術スタッフの解説

今回のケースは、産後3か月で来院されました。
お二人目のご出産で、主訴は産後の骨盤の歪み、慢性的にあった首肩から腰までの痛みが
産後によりひどくなっているとのことでした。

その他にも妊娠前のズボンがぎりぎりはけるけど
余裕がなくなってしまいきつくなったという体形の変化のお悩みもありました。

体の状態を見てみると
・骨盤の前傾方向への歪み
・育児で起こる体の歪み
・骨盤の緩み
などの施術ポイントが見つかりました。

骨盤の前傾方向への歪みは妊娠中赤ちゃんにお腹の中でスペースを与えるためには起こり得る歪みと言えます。
簡単に言うと、骨盤が前側に倒れている状態です。
そうすると、お腹側の筋肉は引き延ばされてしまい、
腰側の筋肉は縮こまった状態になります。
そうするといわゆる反り腰の状態になり腰周りの筋肉や関節に
必要以上の負担をかけてしまいます。その負担が症状につながります。
今回のケースではベッドで仰向けに寝ると腰の浮きが出る位反りが強く出ていました。
骨盤前傾位が残っているとお腹に力を入れにくい状態になるため、
腹筋がずっとさぼった状態になってしまい引き締まらなかったり、
重力の関係で内臓がが下がって来てしまう内臓下垂の状態で下腹ぽっこりが戻らなかったりします。
骨盤前傾になると前ももをメインに使う体の使い方になるので前ももが発達してしまい
今回のようなズボンの履き心地の変化にもつながります。

さらに骨盤と連結している股関節にも影響が出てきてしまいます。
骨盤前傾によりふとももの骨は内に回るような状態になり
大転子という部分が出っ張ってしまう形になり
ズボンやスカートの履き心地に影響します。
産後に太ももの横側が出てきた気がするという方はこれに当てはまります。

そしてふとももの骨が内に回ると大きな血管やリンパ管が通る鼠径部を
圧迫してしまうので循環が悪くなりむくみの要因にもなり得ます。

まずは産後の体に起きている構造の変化を正し、過剰に働いてしまっている部分は
緩めてあげて、さぼってしまっている部分は再強化していく必要があります。
そのうえで正しい体の使い方を習得することで将来困らない体づくりに繋がります。

産後の体の様に本来安定している関節が不安定になるということは
体のほかの部分が頑張ってカバーしなければいけません。
そうすると必要以上に疲労してしまい症状につながります。

今回の様にアライメントを整え同時進行で筋肉の再強化（トレーニング）をすることで
早い段階で骨盤の安定性が戻り症状が緩和されていきました。

産後の体はとてもデリケートです。
正しい時期に正しい方法で体のケアをおこないましょう。
そして産後のケアは早ければ早いほうがいいです。
とても忙しい時期だと思いますが自分の体に向き合う時間をつくり
一緒に将来困らない体をつくっていきましょう。