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【症例】骨盤底筋の弱さから上半身も下半身も痛くなった｜箕面市女性
2017年8月22日 火曜日
今回のケースは骨盤底筋の弱さが腰の痛み、膝の痛みに繋がったと思われます。
それに対する施術、セルフケアをしっかり取り組んだことによって痛みは引いていきました。
さらに骨盤底筋が弱い原因にやや反り腰の影響もあったのでそこの調整も痛みの緩和に繋がったのだと思われます。骨盤底筋の弱さは腰や膝だけではなく右肩や右腕にも影響をしていたと思われます。 骨盤底筋が弱くなると姿勢は崩れます。 それによって胸郭の固さや筋膜での緊張が出現しました。 これが右肩や右腕に症状が現れていたと考えられます。
利用者
女性 20代 箕面市在住
主症状
腰痛
膝
右腕
右肩
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
マッサージ
整体
カイロ
主な施術ポイント
骨盤底筋群の指導及び強化
胸椎の動き
筋膜リリース
施術の経過と内容
1回目
問診、検査を行うと骨盤底筋群の弱さが目立った。
また内臓では膵臓に反応があり問診を行うと反応と一致した。
膵臓、骨格では仙腸関節や脊柱、恥骨を調整しながら全身にアプローチ。
骨盤底筋を意識させるのにトレーニングも施術中に取り入れ終了。
骨盤底筋群の力の入れ方、立ち方を指導。
2回目
翌日
大きな変化はないとの事。
前日に整えてどう変化しているかを検査を行うとやはり骨盤底筋群の弱さ。
さらに胸椎の固さ、筋膜レベルでの緊張がある事がわかった。
前回と同様にアプローチして胸椎や筋膜リリースを取り入れ調整。
胸椎を緩めるセルフケアと呼吸、骨盤底筋群のトレーニングを指導。
3回目
1週間後
腰のペインスケール10→2
膝は全く痛みがないとの事。
右肩は痛みが楽になったが腕がまだ痛むとの事。
前回と同じ方針に肘の調整も追加してアプローチ。
4回目
1週間後
腰、膝は全く痛みがないとの事。
腕の痛みも全く痛みがなくなったとの事。
検査を行うとやや反り腰が気になったので調整。
大きな施術方針は変えずに施術。
再度立ち方指導、骨盤の動かし方を指導。
5回目
1週間後
痛みも感じる事なく過ごせたとの事。
施術方針を変えずに施術。
次回から2週間に1回で施術を行う事、骨盤を締めるための施術を今後行なっていく事を説明して終了。
考察
今回のケースは骨盤底筋の弱さが腰の痛み、膝の痛みに繋がったと思われます。
それに対する施術、セルフケアをしっかり取り組んだことによって痛みは引いていきました。
さらに骨盤底筋が弱い原因にやや反り腰の影響もあったのでそこの調整も痛みの緩和に繋がったのだと思われます。
骨盤底筋の弱さは腰や膝だけではなく右肩や右腕にも影響をしていたと思われます。
骨盤底筋が弱くなると姿勢は崩れます。
それによって胸郭の固さや筋膜での緊張が出現しました。
これが右肩や右腕に症状が現れていたと考えられます。
今回キーワードになった骨盤底筋の強化や調整で痛みは引きましたが、骨盤底筋も筋肉です。
すぐにムキムキになるわけではないのである程度の期間をみながらセルフケアや施術をしていく必要があるものだと考えます。
