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【症例】産後の疲労からの腰痛
2017年4月7日 金曜日
今回は疲労が溜まり自ら回復する事が出来なくなった事によって関節が固くなり、その中で無理に動かしているのが原因だったと思われます。
仙腸関節、股関節共に直接的にアプローチかけて緩みましたが、痛みが伴っている間、足の末端の方にも影響が出ていると判断し筋膜レベルの腓骨頭にもプラスでアプローチかけました。
骨盤がたった2回の施術で締まったのは体が回復しやすい状態になり骨盤低筋群が上手く元の状態に戻った事が要因の１つです。
また、立ち方やトレーニングを指導して骨盤低筋群がさらに意識された事も考えられます。
産後の疲労は必ず溜まっています。
産後の疲労を取る事によって痛みや骨盤が締まってくれた症例です。
利用者
女性 30代 箕面市在住
主症状
腰痛(仙腸関節部)
股関節痛(あぐらがかけない)
その他の症状
骨盤を締めたい
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
仙腸関節
循環(回復系)
施術の経過と内容
1回目
問診、検査行うと体が回復できていないと思われた。
その影響で関節が固くなったのが症状の原因。
また、骨盤が締まっていないのも体が回復できていないので締まるに締まっていないのであろうと判断し施術。
体の循環系に対してアプローチ。(特に下腿に対して)
肝臓、仙腸関節を直接アプローチ。
立ち方指導。
2回目
4日後
仙腸関節部の痛みをペインスケールで表すと10→3まで変化。
しかし、股関節は変化なしとの事。
前回の施術でアプローチ。
股関節も固くなっていたので直接アプローチ。
また、間接的にもサイドラインの筋膜でアプローチするため腓骨頭を施術。
産後トレーニング指導。
3回目
10日後
仙腸関節部、股関節の痛みは完全消失。
あぐらもかけるとの事。
さらにズボンが履けるようになっていたとの事。
前回の施術で進める。
股関節周りは入念に施術。
考察
今回は疲労が溜まり自ら回復する事が出来なくなった事によって関節が固くなり、その中で無理に動かしているのが原因だったと思われます。
仙腸関節、股関節共に直接的にアプローチかけて緩みましたが、痛みが伴っている間、足の末端の方にも影響が出ていると判断し筋膜レベルの腓骨頭にもプラスでアプローチかけました。
骨盤がたった2回の施術で締まったのは体が回復しやすい状態になり骨盤低筋群が上手く元の状態に戻った事が要因の１つです。
また、立ち方やトレーニングを指導して骨盤低筋群がさらに意識された事も考えられます。
