産後何をどうすれば良いか分からず、骨盤ベルトをすることを必死に行っていた方の症例です。しかし、今回のパターンではその骨盤ベルトが回復力や循環力の妨げになっていた可能性があり、それに対しての施術を行うことで改善しました。



女性 30代 箕面市在住


肩こり
腰痛


産後骨盤矯正


特になし


循環の向上
鉄対策
骨盤を締めることによる安定性


1回目
循環へのアプローチをメインに施術。

骨盤底筋群の説明とトレーニングを指導。


2回目
1週間後
最初の数日は体かなり楽に感じて良かったが、1週間の後半では段々しんどくなり戻ってきた。

前回と同じ施術方針に加え、骨盤部の筋肉へのアプローチを追加。
鉄をはじめとした栄養指導。


3回目
3日後
この3日間はかなり楽。

前回と同じ施術方針で進める。
さらに骨盤を締めるアプローチを追加。

前回お伝えした骨盤底筋群のトレーニングよりも負荷をかけた内容を指導。


4回目
1週間後
かなり楽で特に肩や腰の症状については気にならなかったとのこと。

前回と同じ施術方針で進める。


5回目
2週間後
特に変わりなく、楽に過ごせているとのこと。
ズボンの感覚も余裕が出てきている。

前回と同じ施術方針で進める。


6回目
3週間後
時々気になる時もあるが、その時は抱っこの時間が長かったりと自覚的に原因がわかるとのこと。
あとは寝て朝起きたらスッキリしている。

前回と同じ施術方針で進める。


今回のケースは産後8カ月で来られた症例です。
今回の出産は二人目で一人目出産時は特に産後のトラブルなく過ごせていた。
しかし、二人目の産後からは疲労が溜まりやすい、寝ても抜けにくい状態が当たり前になり、頭痛もよく出るようになった。
腰の痛みに関しても長時間の抱っこで痛みが強くなり、長時間の抱っこを避けたい気持ちが強くなっている。
さらに骨盤ベルトをしないと怖くて外に出れなくなっている状態でした。


骨盤に関してははけていたズボンがはけないのではけるように戻りたいとのことでした。


身体を診ていくと
貧血の傾向が問診と検査から考えられました。
その結果、肩こりや頭痛、疲労が取れない、溜まりやすいといった症状が出ていたと考えられます。


疲労に関してはかなり溜まっている状態であり、その結果循環力の低下が強く、より回復しにくい状態になっていました。


施術では
循環力の向上をメインにアプローチ。
さらに骨盤ベルトがないと不安定と言っていた骨盤を締めるようアプローチすることで安定性と回復力を高めた。


セルフケアとしては骨盤底筋群のトレーニングに加え
鉄の摂取をはじめとした栄養指導を行い、それを実践してくれたことでより早く改善が見込めたと考えます。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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