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【症例】産後の体重は整体で反り腰をみると変化しやすい
2018年10月8日 月曜日
今回のケースでは
まず、体幹部の歪みと重心の崩れが体の全ての機能に対して負担になっていた。反り腰が股関節を内旋させ、鼠径部の循環の妨げになっていたと思われます。
その部分へのアプローチとトレーニングで腰痛、体重減少がみられた症例です。

利用者
女性 20代 箕面市在住
主症状
腰痛
その他の症状
骨盤矯正
過去に受けていた施術
マッサージ
整体
主な施術ポイント
反り腰
施術の経過と内容
1回目
重心、体の捻れに対して胸郭、骨盤へのアプローチ。
反り腰へのアプローチ。
骨盤部の関節以外緩める方針と骨盤部の関節に対しては固まるイメージでアプローチ。
骨盤底筋群についての説明、トレーニング指導。
立ち方を指導。
2回目
2日後
腰痛はかなり楽になったとのこと。
残っていた悪露が出たとのこと。
前回と同じ施術方針に加え、肋骨のラインに対してのアプローチ、反り腰に対してよりアプローチすることを心がける。
骨盤底筋群のトレーニングを指導。
3回目
1週間後
腰痛は全く感じないとのこと。
前回と同じ施術方針で進める。
4回目
1週間後
前回同様、痛みなく過ごせたとのこと。
前回と同じ施術方針に加え、骨盤を締めるためのアプローチ法を追加。
5回目
2週間後
痛みなく過ごせたとの事。
体重が5kg減ったとのこと。
前回と同じ施術方針で進める。
有酸素運動を1つ指導。
考察
今回のケースでは
まず、体幹部の歪みと重心の崩れが体の全ての機能に対して負担になっていた。
また、反り腰によって運動連鎖としては股関節が内旋します。
今回のケースでも、過度の反り腰が股関節を内旋させ、鼠径部の循環の妨げになっていたと思われます。
その影響によって下肢の循環不良を引き起こしていたと思われます。
結果、代謝が上がりにくくなり、産後の体重減少が上手くいかない原因になっていたと思われます。
その他にも反り腰によって腰痛が出現していたと思われます。
過度の反り腰は普段の日常生活や赤ちゃんの抱っこ等でかなり腰周辺に負担をかけます。
また、仰向けで寝ている時、腰がベットから浮く形になるため、寝ている時さえ負担になります。
関節部の関係上、腰の関節が固くなると骨盤の関節はさらに緩む可能性があり、今回のケースも最初からそのようにアプローチした事で腰痛がすぐに緩和されたと思われます。
その他に骨盤矯正はまだ途中であり、産前ズボンがはけるように施術、トレーニングを行っているが、5回目の際には当初より5kg減ったとのことでした。
これは、上記のように代謝が上がることで変化しやすい体になったこと。
そして、それ以上に患者様ご本人がかなりトレーニングを頑張って行った事で結果が出たと思われます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
大阪・北摂・箕面、豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン