2026年4月3日 金曜日
妊娠中・産後の手のしびれは手根管症候群?
妊娠中・産後に手のしびれて心配になられている方へ
妊娠中・産後に出した手根管症候群はキッチリとしたケアと対策をとれば
ほとんどのケースでスッキリ解消するのでご安心ください。
ただ、間違ったケアや状態によっては放置すると改善が難しくなるケースもありますので、
まずはしっかりとこのページをご覧になってください。
Contents
手根管症候群とは?
手首には「手根管」というトンネルがあり、 その中を神経(正中神経)が通っています。この神経が圧迫されることでこの様な症状が出ます。 シビレ
痛み
力が入りにく
痛み
力が入りにく
特に中指より親指側に症状が出るのが特徴です。
親指
人差し指
中指
人差し指
中指

妊娠中・産後に起こりやすい理由
手根管症候群は非妊娠時及び産後でなくても多く見られる症状ですが、特に妊産婦期は発症確率が上がります。理由は主に以下の2つです。
① むくみ(体内の水分量の変化)
妊娠中は体に水分を溜め込みやすくなります。
その影響で手首の中もむくみ、神経が圧迫されやすくなります。
産後も授乳の有無や貧血、水分摂取状態、疲労などに影響されますがむくみやすい時期でもあるので同じく発症しやすくなります。
②ホルモンバランスの変化
妊娠中・産後はホルモンが大きく変化します。そのホルモンの影響でむくみや筋腱が滑らかに動きにくくなるといった症状が出ます。
* 腱や組織がむくむ * 滑らかに動きにくくなる
よくある症状
手根管症候群の特徴的な症状は次の通りです。①指のしびれ
* 親指〜中指に出やすい * 小指には出にくい② 朝に症状が強い
特に多いのが「朝起きたときが一番つらい」という症状です。
明け方に痛みやしびれが強くなること訴えられる方が多い傾向にあります。
③家事・育児がつらい
* 抱っこがしにくい* 哺乳瓶が持ちにくい
* 包丁が握りにくい
など、日常生活に影響が出ることもあります。
放置しても大丈夫?
妊娠中のものは産後に軽くなるケース産後も授乳が終わりお子さんが大きくなり抱っこが減ると軽減してくるケースもあります。
ただし
* どんどん悪化している
* 物が持てない
* 強い痛みが続く
場合は注意が必要です。
長期間症状が続いていると手首の屈筋支帯や腱、腱鞘が変性し肥厚してしまう場合があります。
その場合、妊娠中や育児が終了しても残存するケースもあるので、出来るだけ早期に改善させておく事をお勧めします。
妊娠中・産後の方に多い症状です
【体験談】妊娠後期から手のしびれ…産後まで
■ どんな症状でしたか?
妊娠7ヶ月頃から、朝起きたときに手がしびれるようになりました。
特に親指〜中指にジンジンする感覚があり、ひどい日は物を持つのもつらい状態でした.ペットボトルの蓋も開けられませんでした。
■ どんな時に困りましたか?
・哺乳瓶が持ちにくい
・スマホ操作がつらい
・寝起きが一番しんどい
・ペットボトルを開けられない
■ 来院(またはケア)前の不安
「このまま治らなかったらどうしよう」
と不安でした。
■ 変化・結果 数回のケアで朝のしびれが軽くなり、日常生活がかなり楽になりました。 何よりも原因がわかり安心することができました ■ 同じ症状の方へ 私は心配でネットで調べまくっていました。調べるたびにどんどん不安になりましたが、施術を受けて安心できました。今ではスッキリ解消しています。心配になる前に施術を受けられた方が早いですよ。 30代 主婦
妊娠7ヶ月頃から、朝起きたときに手がしびれるようになりました。
特に親指〜中指にジンジンする感覚があり、ひどい日は物を持つのもつらい状態でした.ペットボトルの蓋も開けられませんでした。
■ どんな時に困りましたか?
・哺乳瓶が持ちにくい
・スマホ操作がつらい
・寝起きが一番しんどい
・ペットボトルを開けられない
■ 来院(またはケア)前の不安
「このまま治らなかったらどうしよう」
と不安でした。
■ 変化・結果 数回のケアで朝のしびれが軽くなり、日常生活がかなり楽になりました。 何よりも原因がわかり安心することができました ■ 同じ症状の方へ 私は心配でネットで調べまくっていました。調べるたびにどんどん不安になりましたが、施術を受けて安心できました。今ではスッキリ解消しています。心配になる前に施術を受けられた方が早いですよ。 30代 主婦
こんな場合は医療機関へ
以下の場合は一度医療機関に相談するようにしてください。* 母指球(親指の付け根の筋肉)が痩せてきた
* ものをしょっちゅう落とす
手根管症候群と間違いやすい疾患
頸椎症
胸郭出口症候群
肘部管症候群
円回内筋症候群
手首より上(体に近い)で神経の圧迫を受けても手先にしびれが出ます。胸郭出口症候群
肘部管症候群
円回内筋症候群
手根管症候群の改善方法
一般的な治療
症状の程度によって治療方法は変わります。* 手首の安静
* 装具固定
* 薬
* 注射
* 手術
この様な治療が一般的ですが妊娠中や産後(授乳中)は投薬や手術は避けられる事が多いのが現状です。
当院の考え方と施術
安静や固定で一時的に使用を控え炎症が治ると症状は軽減します。しかし、根本的な問題が解決していないので使い出せば痛みは再発してしまいます。
私たちの経験上、手首周辺、指、前腕、肘くらいまでは確実に組織に問題が起こり癒着が起こっています。
この癒着は少し休めたり、マッサージしたり、ストレッチしたくらいでは中々解けません。
また、手首周辺にはたくさんの腱が密集しているため、構造を理解した上で細かく解くための施術が必要です。
当院では機械などでの施術は一切行いません。
よくある質問Q&A
Q. 産後には治りますか?
→産後しばらくすると軽減してくるケースもありますし、残存するケース、悪化するケースもあるので一概に産後に軽減するとはお伝えできません。Q. 放置してもいいですか?
→ 軽度なら様子見もありますが、 悪化する場合、1ヶ月以上続いている場合は早めに対応しましょう。Q自分でケアしても大丈夫でしょうか?
無理なマッサージや強く揉みすぎると逆に悪化することがあります。また手首を強く押すと炎症が起こり余計に悪化する事もあります。摩る程度の刺激をお勧めします。 温めるのいいと思います。まとめ
妊娠中・産後の手のしびれは手根管症候群の可能性があります。- * 朝に強いしびれ
- * 親指〜中指の違和感
- * 手を振ると楽になる
こういった症状がある場合は要注意です。
無理をせず早めにケアすることが大切です。
ホルモンバランスなども影響するため長引くこともありますが、キッチリとケアすれば必ずと行っていいほど改善する症状です。
しかし、痺れが長時間続いていると手根管での問題は取れても痺れ感覚だけが残ってしまたり、組織が肥厚仕切ってしまうと場合によっては手術も検討されます。
そうなる前にご相談いただけたらと思います。