2025年10月20日 月曜日
肩が上がらない・痛くて力が抜ける
このページでは産後の肩が上がらない、腕を上げた時に痛いと言った症状について解説しています。
いわゆる 肩こり でお悩みの方は 肩こりについて解説したページがございますのでそちらをご覧ください。
肩こりについてはこちらをご覧ください
肩が思うように上がらない 服の着脱で肩が痛む 上のものを取ろうとした時に肩が痛む 何気なくバンザイした時に肩が痛む このような症状でお悩みではないでしょうか?
もしかしてこれ四十肩??
そう心配になられてご来院される方も少なくありません。
まずご安心いただきたいのは正確には四十肩ではないケースがほとんどです。 しかし、放っておくと四十肩に移行していくような状態の時もありますので、早期に改善しておくことがお勧めです。
実は同じように産後、「肩が上がらなくなる」「肩を上げると痛む」このような症状は少なくありません。
キッチリとケアすれば必ずと言っていいほど改善する症状ですのでご安心ください。
以下で詳しく解説しています。
何かが挟まってるような感覚
ズキっと痛い
何かが挟まったような感覚でズキッと痛むが頑張って上げるとなんとか上がるケースが多くみられます。 その他には力が抜ける感じがすると言った症状もよくみられるます。
いくつか考えられるので一部を解説いたします。

肩関節は肩甲骨の受け皿と上腕骨の骨頭により構成されています。その構造が上下前後や捻れた状態で固まってしまうことがあります。脱臼まではしていませんが、いわゆるずれた状態です。 その状態で動かすと筋肉がうまく収縮しなかったり、関節周辺の組織が衝突したり挟み込まれるインピンジメントと言う状態になってしまいます。

また自律神経が乱れることで血流なども変化し筋肉や筋膜の組織の状態も悪化してしまいます。 疲労をしっかりと取るための施術を行います。
症状が出始めた頃でしたら少し休めたりストレッチするとそれで回復する可能性もあります。
しかし、組織が癒着し固定化すると少し休めたり、マッサージをしたぐらいでは中々良くはなりません。
それどころか悪化してくると肩関節は拘縮が起こりやすく、固まってしまい本当に動かすことが難しくなってしまい改善までに半年から2年ほどかかってしまう事もあります。
そうならないためにも出来るだけお早めにご相談ください。
肩こりについてはこちらをご覧ください
もしかしてこれ四十肩??
そう心配になられてご来院される方も少なくありません。
まずご安心いただきたいのは正確には四十肩ではないケースがほとんどです。 しかし、放っておくと四十肩に移行していくような状態の時もありますので、早期に改善しておくことがお勧めです。
実は同じように産後、「肩が上がらなくなる」「肩を上げると痛む」このような症状は少なくありません。
キッチリとケアすれば必ずと言っていいほど改善する症状ですのでご安心ください。
以下で詳しく解説しています。
Contents
産後の肩が上がらない、上げると痛む症状の出方
力が抜ける何かが挟まってるような感覚
ズキっと痛い
何かが挟まったような感覚でズキッと痛むが頑張って上げるとなんとか上がるケースが多くみられます。 その他には力が抜ける感じがすると言った症状もよくみられるます。
肩が上がらなくなったり痛みを感じるようになる原因
産後に肩が上がらなくなる原因はなんでしょうか?いくつか考えられるので一部を解説いたします。
筋膜の癒着
肩関節周辺の筋膜や神経、脂肪組織などが癒着し滑走が悪くなると動かす際にうまく動かなかったり、筋肉がうまく収縮せず力が抜けたようになり、痛みや力が抜けるといた症状が出現します。アライメント不良

肩関節は肩甲骨の受け皿と上腕骨の骨頭により構成されています。その構造が上下前後や捻れた状態で固まってしまうことがあります。脱臼まではしていませんが、いわゆるずれた状態です。 その状態で動かすと筋肉がうまく収縮しなかったり、関節周辺の組織が衝突したり挟み込まれるインピンジメントと言う状態になってしまいます。
ファイアリングシーケンスのエラー
アライメントが狂った状態や筋膜が癒着した状態、極度に疲労している状態になるとファイアリングシーケンスが狂ってしまい、インピンジメント(衝突と挟み込み)が起こり痛みや力の抜け感が出ることがあります。 また、その間違った動作が習慣化されると戻すのにも時間がかかってしまいます。 ファイアリングシーケンスとは
筋肉が動くときに神経が発火し指令を送ります。ファイアリング=発火 シーケンス=順番 つまり、ファイアリングシーケンスとは脳から指令が送られて筋肉が収縮する順番です。 例えば、肩関節を動かすときに中の筋肉が先に入り外の筋肉が働き始めます。
筋肉が動くときに神経が発火し指令を送ります。ファイアリング=発火 シーケンス=順番 つまり、ファイアリングシーケンスとは脳から指令が送られて筋肉が収縮する順番です。 例えば、肩関節を動かすときに中の筋肉が先に入り外の筋肉が働き始めます。
産後、肩が上がらない時の治療法

骨格の調整
肩関節が正常に働けるように歪んでしまった背骨や肩甲骨、腕の関節などを整える調整を行います。 骨格を整えずに無理やり上げることをすると組織がどんどん壊れてしまう可能性があります。筋膜組織の調整
肩を動かすのに関与する筋膜を調整します。 これらの筋膜の動きが悪いと力が出なかったり、他の部分が余計に頑張り負担がかかり痛みの元にもなります。疲労の除去
全てに共通して言えることは疲労です。 疲労というと甘くみられがちですが疲労は諸悪の根源です。産後は特に睡眠不足や抱っこの疲労の蓄積で筋膜の問題や骨格の崩れが起こります。また自律神経が乱れることで血流なども変化し筋肉や筋膜の組織の状態も悪化してしまいます。 疲労をしっかりと取るための施術を行います。
放っておくことはお勧めしません
最後に・・・症状が出始めた頃でしたら少し休めたりストレッチするとそれで回復する可能性もあります。
しかし、組織が癒着し固定化すると少し休めたり、マッサージをしたぐらいでは中々良くはなりません。
それどころか悪化してくると肩関節は拘縮が起こりやすく、固まってしまい本当に動かすことが難しくなってしまい改善までに半年から2年ほどかかってしまう事もあります。
そうならないためにも出来るだけお早めにご相談ください。
関連記事タグ : 肩