2023年9月15日 金曜日
産後骨盤矯正で骨盤の開きが産前の状態に戻りました
産後の骨盤をしっかり引き締めたいという方が妊娠前の体重に戻り、産後きつかったズボンが妊娠前と同じ履き心地に戻りました。育児、家事の毎日で出てくる症状も気にならなくなったというお喜びの声をいただきました。
施術もとても気持ちよく、その都度体の状態に
合わせて施術して頂けるので安心して通うことができました。
産後の体重、骨盤の開いた感じも産前と変わりなくなってとても満足です。
お名前 T.M
ご職業 歯科医師
ご年齢 31歳
性別 女性
※個人の感想です
100%施術効果を保証するものではありません
今回のケースは、産後2か月で来院されました。
お二人目のご出産で、主訴は骨盤が開いた様な感じがするなどの産後の体形の変化でした。
産後の体形の変化でよくお悩みとして挙げられるのが
・妊娠前のズボンやスカートの履き心地の変化
・体重が戻らない
の2つです。
上記の2点を今回のケースを踏まえて説明していきます。
まず、妊娠前のズボンのきつさです。
ズボンを上まで上げることはできるけどホックが閉まらないとのことでした。
体の状態を見てみると
・骨盤の前傾方向への歪み
・股関節外旋制限
などの体形に関わるポイントが見つかりました。
骨盤の前傾方向への歪みは妊娠中から産後の状態では
赤ちゃんにお腹の中でスペースを与えるためには当然起こり得る
歪みと言えます。骨盤が前側に倒れている状態です。
そうすると、お腹側の筋肉は引き延ばされ、
腰側の筋肉は縮こまった状態になります。
引き延ばされている筋肉は力が入りにくい状態になってしまいます。
骨盤前傾位が残っているとお腹に力を入れにくい状態になるため、
腹筋がずっとさぼった状態になってしまい引き締まらなかったり、
重力の関係で内臓がが下がって来てしまう内臓下垂の状態で下腹ぽっこりが戻らなかったりします。
骨盤前傾はお腹のほかにも
骨盤と股関節の位置関係を変えてしまいます。
骨盤が前に倒れていることで股関節は内旋、いわゆるうちに回るようなねじれを生んでしまいます。
その方向で固まってしまうと上記したポイントの股関節外旋制限が起こり、
股関節を外回しする動きが乏しくなってしまいます。
股関節が内に回った状態になると大転子という大腿骨の一部が目立つようになります。
産後、足の横の骨が出てきてズボンがはきにくくなったという声をよく聞きますが、
それは股関節内旋が影響しているんです。
股関節内旋位は大転子のでっぱりだけでなく
下半身やお腹につながる大きな血管が通っている鼠径部を圧迫してしまいます。
圧迫されるということは血管の通りが悪くなるので下半身やお腹の循環が悪くなってしまいむくみにもつながります。
むくみは個人差はがありますが大きい変化が出る人の場合
むくみがとれると1,2キロ体重が変わる方もいます。
産後骨盤矯正を受けたから急激に体重が落ちるわけではありませんが
アライメントを整え循環がよくすることが
痩せやすい体づくりの第一歩です。
産後の体はとてもデリケートです。
正しい時期に正しい方法で体のケアをおこないましょう。
お喜びの声詳細解説
お喜びの声
産後骨盤矯正で骨盤の開きが産前の状態に戻りました具体的な症状
産後の骨盤の開き何回目の施術で変化を感じましたか?
4回目施術を受けられての感想
毎回、子連れで受診しても心よく受け入れてもらえて助かりました。施術もとても気持ちよく、その都度体の状態に
合わせて施術して頂けるので安心して通うことができました。
産後の体重、骨盤の開いた感じも産前と変わりなくなってとても満足です。
お名前 T.M
ご職業 歯科医師
ご年齢 31歳
性別 女性
※個人の感想です
100%施術効果を保証するものではありません
担当施術スタッフの解説
今回のケースは、産後2か月で来院されました。
お二人目のご出産で、主訴は骨盤が開いた様な感じがするなどの産後の体形の変化でした。
産後の体形の変化でよくお悩みとして挙げられるのが
・妊娠前のズボンやスカートの履き心地の変化
・体重が戻らない
の2つです。
上記の2点を今回のケースを踏まえて説明していきます。
まず、妊娠前のズボンのきつさです。
ズボンを上まで上げることはできるけどホックが閉まらないとのことでした。
体の状態を見てみると
・骨盤の前傾方向への歪み
・股関節外旋制限
などの体形に関わるポイントが見つかりました。
骨盤の前傾方向への歪みは妊娠中から産後の状態では
赤ちゃんにお腹の中でスペースを与えるためには当然起こり得る
歪みと言えます。骨盤が前側に倒れている状態です。
そうすると、お腹側の筋肉は引き延ばされ、
腰側の筋肉は縮こまった状態になります。
引き延ばされている筋肉は力が入りにくい状態になってしまいます。
骨盤前傾位が残っているとお腹に力を入れにくい状態になるため、
腹筋がずっとさぼった状態になってしまい引き締まらなかったり、
重力の関係で内臓がが下がって来てしまう内臓下垂の状態で下腹ぽっこりが戻らなかったりします。
骨盤前傾はお腹のほかにも
骨盤と股関節の位置関係を変えてしまいます。
骨盤が前に倒れていることで股関節は内旋、いわゆるうちに回るようなねじれを生んでしまいます。
その方向で固まってしまうと上記したポイントの股関節外旋制限が起こり、
股関節を外回しする動きが乏しくなってしまいます。
股関節が内に回った状態になると大転子という大腿骨の一部が目立つようになります。
産後、足の横の骨が出てきてズボンがはきにくくなったという声をよく聞きますが、
それは股関節内旋が影響しているんです。
股関節内旋位は大転子のでっぱりだけでなく
下半身やお腹につながる大きな血管が通っている鼠径部を圧迫してしまいます。
圧迫されるということは血管の通りが悪くなるので下半身やお腹の循環が悪くなってしまいむくみにもつながります。
むくみは個人差はがありますが大きい変化が出る人の場合
むくみがとれると1,2キロ体重が変わる方もいます。
産後骨盤矯正を受けたから急激に体重が落ちるわけではありませんが
アライメントを整え循環がよくすることが
痩せやすい体づくりの第一歩です。
産後の体はとてもデリケートです。
正しい時期に正しい方法で体のケアをおこないましょう。