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【症例】産後しばらく続く頭痛の原因は一体、何?
2015年12月6日 日曜日
初めの問題の正解は「全て」でした。
まず、尻もちをついたことにより尾骨が歪みその影響が全身に現れた。
尻もちの衝撃は骨や筋肉だけでなく、内臓特に肝臓や脾臓などの中身のつまった臓器に影響を与えます。
そして、疲労、ストレスにより副腎(ストレスを抑えるホルモンを出す)が疲労し
その結果、糖質(甘いもの)が欲しくなるという悪循環にはまってしまった。
このように外面と内面からアプローチすることが症状改善への近道です。

利用者
20代女性 産後1年6ヶ月産後しばらく続く頭痛の原因は何だったでしょう?
1、甘いものの食べ過ぎ
2、ご主人へのストレス
3、尻もちをついたこと
産後1年間頭痛に悩まされたSさんその原因は意外なところにありました。
あなたの頭痛の原因も想像もしない場所かもしれません・・・
・主訴
産後から続く頭痛、右のお尻からふくらはぎにかけての痛み ・状態
常に頭が重い 時々 割れそうに痛い
病院も受診するが特に異常がないと言われる
右臀部から下腿にかけてのだるさ痛みが常にある
全体的に疲労感がある 起きてもスッキリしていない
・検査+施術
1診目 問診、検査から副腎に疲労の兆候あり
全身の循環及び栄養指導で終了
2診目
下肢の痛みだるさは消失 ー 腰に違和感が残る程度
検査で尾骨の異常あり
骨盤の関節とともに尾骨を調整(右が異常に硬い)
↓
聞いてみると
「抱っこをしたまま階段で尻もちをついたことがある」とのこと
その頃から頭痛が出だしたことを思い出した。
3診目
頭痛もほぼ消失
全身の疲労感は残る
また、副腎及び膵臓の反射区に反応あり
いろいろ問診していくとご主人へのストレスが強い
そのあたりの調整と骨盤・尾骨の再調整で今までにない体の軽さ
・考察
初めの問題の正解は「全て」でした。
まず、尻もちをついたことにより尾骨が歪みその影響が全身に現れた。
尻もちの衝撃は骨や筋肉だけでなく、内臓特に肝臓や脾臓などの中身のつまった臓器に影響を与えます。
そして、疲労、ストレスにより副腎(ストレスを抑えるホルモンを出す)が疲労し
その結果、糖質(甘いもの)が欲しくなるという悪循環にはまってしまった。
このように外面と内面からアプローチすることが症状改善への近道です。