【症例】産後の恥骨痛、腰痛|箕面市の女性
腰痛
足の浮腫
便秘
肩甲骨
骨盤底筋群
1回目
循環と体全体のバランスを整えるのをメインに主症状である恥骨に直接アプローチ。
肋椎の固さが目立ったのでアプローチ。
2回目
2日後来院。
骨盤周りの安定感が出て、腰と恥骨の痛みが緩和。
肩凝りはあまり変化出ず。
前回の治療方針で進める。
分娩と骨盤の関係性を説明。
3回目
1週間後来院。
肩凝りはましに。
6日目に腰と恥骨の痛み出現。
前回までの治療に加え骨盤底筋群へのアプローチ追加。
検査上では骨盤底筋群の筋力低下よりも神経伝達の乱れと判断。
骨盤底筋群のトレーニング、肋椎のストレッチを指導。
4回目
3週間後来院。
肩凝りは出現。
腰と恥骨の痛みは軽減、便秘も解消。
浮腫み夕方に気になる。
治療方針は変えずにアプローチ。
足と肩凝りの関係ラインを施術。
期間が空いて痛みの増悪がなかったので、来院指導を2週間に1回。
また、次回から骨盤を締めていく治療に方針を変えていくことを説明。
5回目
2週間後来院。
肩凝りと浮腫み少し気になる。
腰、恥骨、便秘は良好。
骨盤低筋群、肋椎をメインに整え、肩甲骨の動きに対して治療。
骨盤を締める治療。
骨盤を締めるセルフケアを指導して終了。
状態把握のため、次回のみ1週間後来院指導。
6回目
1週間後来院。
肩凝り、浮腫もかなりましに。
前回の治療方針で進める。
最後にセルフケアの再指導して終了。
主に恥骨、腰は動作時痛、足の浮腫が強かったため、身体の循環の低下があると判断。
循環を整えるための治療とバランスを整えると痛みの緩和がみられた。
一次的な疲労で最初は不安定な部分もみられたが、治療を続けると痛みの緩和が持続された。
肩凝りは抱っこや授乳による疲労の影響が強かったが、肩甲骨へのアプローチかけて動かし方の説明をすると痛みの緩和がみられた。
便秘については今回のケースでいくと、帝王切開との関係があると思われます。
帝王切開で腸の癒着もしくは動きの制限があったと思われます。
治療に加え、トレーニングなどをやると緩和されたことからそう考えられます。
恥骨やその他女性の悩まれる部分の症状も多くありましたが、今回のケースのように体を整えると少しずつ良くなります。
是非悩まられている産後のお母さんはお気軽お問い合わせください。
(個人の症例です)