【症例】カバンを背負っただけでもすぐに頭痛が起こり、肩こりも辛くて悩んでいた産後のお母さん|吹田市の女性

頭痛
カバンを背負って10分ぐらいで頭痛が出るほど悩んでいる。
また、薬を飲む事が多く、飲まなくなりたい。
腰痛
左手首(腱鞘炎)
仙腸関節
1回目
初めてなので、体全体のバランスを調整。
内臓では横隔膜、肝臓に反応がみられたのでアプローチ。
骨格では肋椎に反応がみられたのでアプローチ。
2回目
3日後来院。
頭痛は出ていない。
全体的に軽くなってスッキリはしたが、左手首は痛み残る。
前回の治療に加え左手首のモビライゼーションを追加で治療。
当院の産後トレーニング指導。
3回目
1週間後来院。
頭痛は来院してから出ていない。
1週間の中で1日だけしんどかったけど、他は体が軽く過ごせたとのこと。
前回の治療。
また、検査すると仙腸関節に動きの制限がみられたのでアプローチ。
頸のラインでの経穴にも反応があったのでアプローチ。
今の体の状態と骨盤を締めるまでの通院について指導。
4回目
1週間後来院。
前回と同じく1日だけしんどかった。
腱鞘炎は痛みがましとのこと。
検査すると仙腸関節の動きは持続できていたので、施術せず、肘のラインでの引っ掛かりがあったのでアプローチ。
5回目
1週間後来院。
1週間楽に過ごせた。
前回の治療に加え肩甲骨に対してアプローチを追加。
前回指導した産後トレーニングを再指導。
6回目
1週間後来院。
前回と同じく1週間楽に過ごせた。
初診時の痛みと現在の痛みやしんどさをペインスケールで表すと10→2とのこと。
体のバランスや歪みもなく整ってきたので、骨盤を締める治療方針に切り替えて施術。
骨盤を締めるためのセルフケアを指導。
また、状態が良いので2週間に1回に来院指導も変更。
1番悩まれていた頭痛は肩頸の張りが要因と考えられます。
しかし、その肩頸の張りも肋椎から硬くなっていたのが原因だったので、1回目の治療でそこにアプローチをかけると頭痛は消失しました。
しかし、肩頸の張りはかなり強いものだったので、肋椎以外の部位でアプローチをかけていくと楽になっていきました。
腰痛は全体のバランスが崩れ歪んでいた部分が大きかったと思われます。
また、治療を進めていくと硬くなって動きが悪い部分も出てきたのでバランスが崩れかなり負担がかかっていたのだと思います。
左の腱鞘炎は循環の問題と肩頸の張りの影響があり、また手首の動きの制限もあったのが原因だと考えられます。
1回目の治療で循環の問題と肩頸の張りがある程度緩和され、2回目の治療の際に手首に直接アプローチかけて痛みが軽減したのでそう思われます。
今回は症状が出てその症状が重たくなる前に来ていただいたので、数回の治療でバランスが整いました。
悩まれている症状を見て見ぬふりするのではなく、なるべく早くにご相談下さい。
(個人の症例です)