症例紹介 カテゴリー
【症例】妊娠中から産後の腰痛 吹田市の女性
2015年11月17日 火曜日
妊娠中はお腹が大きくなり腎臓も圧迫を受けます。また、血液や体液が最大1.5倍増加するため腎臓にも負荷がかかります。
そのため腰痛や尿路感染症にかかりやすくなります。
また腎臓は他の臓器と違い靭帯で強くつなぎとめられていません。お腹の筋肉の緊張によっても位置をキープしています。
妊娠中はホルモンにより筋緊張も緩みます。
この筋緊張の緩みの他分娩の引っ張られる力により腎臓は下垂してしまいます。
特に右の腎臓は左より元々下にあるため影響を受けることが多いです。
腎臓が下垂すると排泄がうまくできなくなりうっ血します。そして周辺の筋肉(特に大腰筋)にも影響が出て腰痛の原因になります。
ですから、腎臓がきちんと働ける環境を作ればこのタイプの腰痛は改善します。
このタイプは骨盤をいくらグイグイやっても改善しません。
当サロンでは骨盤だけでなくこう言った内臓の働きやもっと深い部分にまで目を向けて施術しています。

利用者
30代女性 産後2ヶ月・主訴
右側の腰痛 ・状態
妊娠中から右側の腰が痛く、産後すぐからさらに酷くなったとのこと 長く座っていると痛みが増す。
・検査+施術
骨盤の状態、その他の関節の状態の検査の後、深いところまで検査していくと腎臓に反応あり。 全身にむくみもあり。
腎臓に対して内臓マニュピレーションを行うと痛み10→3
・考察
妊娠中はお腹が大きくなり腎臓も圧迫を受けます。また、血液や体液が最大1.5倍増加するため腎臓にも負荷がかかります。 そのため腰痛や尿路感染症にかかりやすくなります。
また腎臓は他の臓器と違い靭帯で強くつなぎとめられていません。お腹の筋肉の緊張によっても位置をキープしています。
妊娠中はホルモンにより筋緊張も緩みます。
この筋緊張の緩みの他分娩の引っ張られる力により腎臓は下垂してしまいます。
特に右の腎臓は左より元々下にあるため影響を受けることが多いです。
腎臓が下垂すると排泄がうまくできなくなりうっ血します。そして周辺の筋肉(特に大腰筋)にも影響が出て腰痛の原因になります。
ですから、腎臓がきちんと働ける環境を作ればこのタイプの腰痛は改善します。
このタイプは骨盤をいくらグイグイやっても改善しません。
当サロンでは骨盤だけでなくこう言った内臓の働きやもっと深い部分にまで目を向けて施術しています。