2023年9月15日 金曜日
産後の冷えの原因と対策
産後からだが冷える様になった・・・。産後から急に体の冷えを感じる様になる方は多数おられます。その原因として考えられるものはなんなんでしょうか?その辺りを考えながら解説して行きましょう。
産後体全体が冷える様になった
足先や手先が冷える
お腹が冷える感じがある
お尻が冷える感じがある
そもそも冷えるということは血流が悪くなっているか
エネルギーが足りないということになります。
細胞が振動することで熱が起こりエネルギーが発生します。
ではその血流低下とエネルギー低下はどうして起こるのでしょうか?
【ホルモン】
産後はホルモンバランスが通常時とは変わります。
特に生理が再開していないときは女性ホルモンのバランスは乱れています。
排卵から生理まではプロゲステロンというホルモンが高値になり基礎体温も上がります。
それが高温期です。
それも産後しばらくはなくなります。
また甲状腺のホルモンにも体温に影響するものがあり
産後、甲状腺ホルモンの状態が乱れる方もおられます。
【筋力低下】
筋肉は熱を生みます。
その筋力が低下することで熱の生産量は減るため体温が上がりにくい傾向にあります。
【歪み】
骨盤や股関節がゆがむことで特に下半身への血流が低下すること起こし足の冷えなどが起こります。
【栄養不足】
妊娠中からの影響や授乳や生活スタイルの乱れから栄養不足が起こります。
細胞に栄養が運ばれそこでエネルギーが起こり熱が起こります。
その原料である栄養が不足しているとなかなか体温が上がりません。
鉄分が不足し貧血になることも末端への血流が低下し冷えの原因になります。
【内臓下垂】
筋力不足や妊娠の影響で内臓の下垂が起こることで内臓の働きが落ち冷えに繋がることも十分考えられます。
【自律神経の乱れ】
睡眠不足や育児ストレスで交感神経(興奮する)優位になると末梢の血管は収縮します。
その結果手先や足先に冷えを感じやすくなります。
【栄養をしっかりとる】
まず一番にとるべき対策は栄養の摂取です。
タンパク質、ビタミンB群などは特にエネルギーを起こすのに重要です。
その他貧血対策として鉄分も必要です。
【体温を守る】
夜間の授乳などでお腹などさらけ出したまま寝てしまうこともしばしば・・・。
そうならないためにも腹巻などをしておくことで自分の体温は守れます。
腹巻、レッグウォーマーなどをうまく使いましょう。
【トレーニング】
適切なトレーニングを行うことで筋力アップを図り基礎代謝をあげましょう。
適切なトレーニングは骨盤の安定性にも関与します。
腹式呼吸などの呼吸のトレーニングも体温アップには効果的です。
【お灸をする】
お灸をすることで冷えの改善が期待できます。
この場所にお灸をしてみてください。
https://youtu.be/k8fAM_vBXTU
(動画で紹介している三陰交というツボは
冷え、生理痛、女性疾患に効果的です。)
【体を温めるものを食べる】
冬場は特に根菜類など体を温める食材を食べ
逆に果物(特に南国のもの)などを控える様にしましょう。
また水は基本的には常温以上できればお白湯や温かいお茶を飲みしょう。
【お風呂にゆっくり入る】
お子さんがいると中々お風呂にゆっくり浸かるというのは難しいかもしれませんが
ご主人がいるときなどはできるだけゆっくりお風呂に一人で浸かりリラックスすることも大切です。
マグネシウム系の入浴剤などもおすすめです。
産後の冷えの改善は1日にしてはなりませんが、
こつこつと対策することで少しづつですが改善してきます。
逆に冷えを放っておくと腰痛や免疫の低下の原因になるとも言われています。
できるだけ早めに対策できるといいですね。
・あなたの冷えはどんな感じですか?
産後体全体が冷える様になった
足先や手先が冷える
お腹が冷える感じがある
お尻が冷える感じがある
・産後の冷えの原因はなんなのでしょう?
そもそも冷えるということは血流が悪くなっているか
エネルギーが足りないということになります。
細胞が振動することで熱が起こりエネルギーが発生します。
ではその血流低下とエネルギー低下はどうして起こるのでしょうか?
【ホルモン】
産後はホルモンバランスが通常時とは変わります。
特に生理が再開していないときは女性ホルモンのバランスは乱れています。
排卵から生理まではプロゲステロンというホルモンが高値になり基礎体温も上がります。
それが高温期です。
それも産後しばらくはなくなります。
また甲状腺のホルモンにも体温に影響するものがあり
産後、甲状腺ホルモンの状態が乱れる方もおられます。
【筋力低下】
筋肉は熱を生みます。
その筋力が低下することで熱の生産量は減るため体温が上がりにくい傾向にあります。
【歪み】
骨盤や股関節がゆがむことで特に下半身への血流が低下すること起こし足の冷えなどが起こります。
【栄養不足】
妊娠中からの影響や授乳や生活スタイルの乱れから栄養不足が起こります。
細胞に栄養が運ばれそこでエネルギーが起こり熱が起こります。
その原料である栄養が不足しているとなかなか体温が上がりません。
鉄分が不足し貧血になることも末端への血流が低下し冷えの原因になります。
【内臓下垂】
筋力不足や妊娠の影響で内臓の下垂が起こることで内臓の働きが落ち冷えに繋がることも十分考えられます。
【自律神経の乱れ】
睡眠不足や育児ストレスで交感神経(興奮する)優位になると末梢の血管は収縮します。
その結果手先や足先に冷えを感じやすくなります。
・産後の冷えの対策は??
【栄養をしっかりとる】
まず一番にとるべき対策は栄養の摂取です。
タンパク質、ビタミンB群などは特にエネルギーを起こすのに重要です。
その他貧血対策として鉄分も必要です。
【体温を守る】
夜間の授乳などでお腹などさらけ出したまま寝てしまうこともしばしば・・・。
そうならないためにも腹巻などをしておくことで自分の体温は守れます。
腹巻、レッグウォーマーなどをうまく使いましょう。
【トレーニング】
適切なトレーニングを行うことで筋力アップを図り基礎代謝をあげましょう。
適切なトレーニングは骨盤の安定性にも関与します。
腹式呼吸などの呼吸のトレーニングも体温アップには効果的です。
【お灸をする】
お灸をすることで冷えの改善が期待できます。
この場所にお灸をしてみてください。
https://youtu.be/k8fAM_vBXTU
(動画で紹介している三陰交というツボは
冷え、生理痛、女性疾患に効果的です。)
【体を温めるものを食べる】
冬場は特に根菜類など体を温める食材を食べ
逆に果物(特に南国のもの)などを控える様にしましょう。
また水は基本的には常温以上できればお白湯や温かいお茶を飲みしょう。
【お風呂にゆっくり入る】
お子さんがいると中々お風呂にゆっくり浸かるというのは難しいかもしれませんが
ご主人がいるときなどはできるだけゆっくりお風呂に一人で浸かりリラックスすることも大切です。
マグネシウム系の入浴剤などもおすすめです。
・産後の冷えまとめ
産後の冷えの改善は1日にしてはなりませんが、
こつこつと対策することで少しづつですが改善してきます。
逆に冷えを放っておくと腰痛や免疫の低下の原因になるとも言われています。
できるだけ早めに対策できるといいですね。