2016年4月18日 月曜日
産後のガードル?すぐにゴミ箱に捨ててください
産後用のガードルって効果あるんですか?産後の体型の悩みといえばお腹やお尻。それを改善するために産後用のガードルなどを探して購入し履いておられる方も多いかもしれません。産後のガードルは効果があるのでしょうか?ベルトとどちらがいいのでしょうか?それらについて解説していきましょう。
※特定の商品を指しているわけではなくメカニズムの説明のための画像です。
Contents
・産後の悩みお腹のぽっこりはガードルで改善するのか?
産後の悩みの多くが体型に関するもの。その中でもお腹のぽっこり吐きになるところ。お腹のぽっこりと一言で言っても腹直筋離開と言って腹筋の真ん中が裂けているパターンもありますが今回は腹直筋離開が軽度か無い物としてお話いたします。 「出てるものを抑える」 確かに発想としては間違いではないかもしれません。 しかし、あくまでもガードルで外から押さえているだけでそれで筋肉がつくわけでもないのでそのまま改善すると言うのは考えにくいでしょう。・そもそもなぜ産後はお腹が出るのか?
ここを理解していないとお腹をうまく凹ませることができません。 腹筋の伸長 妊娠中腹筋群はやく13cmほどは引き延ばされるそうです。 普段この腹筋群があなたの内臓を抑え守ってくれています。それが緩むことでお腹はぽっこりします。 内臓の下垂 産後は腹筋群の弱り、内臓間の膜の伸長、骨盤底筋群の弱りにより内臓が下垂しやすい傾向にあります。 このことでお腹はポッコリします。・産後にガードルは理論から考えるとオススメしません
ここで結論をお伝えするとオススメできません。 産後用のガードルは骨盤周りがしっかりしていてお腹まで覆うものが多い様に思います。 メーカーは売るためにあの手この手でメリットを謳っています。 しかし、押さえつけられた内臓はどこにいくでしょうか? 必ず上にいくでしょうか? 履いたまま座ったりなんかするとほぼほぼベクトルは下に向いてしまいます。 そうすると内臓はより下方に押し下げられてしまいます。※特定の商品を指しているわけではなくメカニズムの説明のための画像です。