今回の逆子は30週。逆子については25週に逆子になったが自然と回った。しかし、28週に再度逆子になりそれから回らないため来られたケースです。逆子が無事に回った要因としては姿勢によりスペース、お腹の張り、自律神経的にも緊張状態にあった事と考えます。



女性 30代 茨木市在住


逆子　30週）


特になし




重心（上下）に対してアプローチ。


1回目
整体では
姿勢矯正（仰け反り姿勢）
重心の矯正（上下）
お腹の張りに関してアプローチ。


呼吸に対してセルフケア指導。


2回目
2週間後
1回目の施術を終え、翌日健診時に無事に逆子が回ったと報告を受ける。


また、2日後に健診のため、もう一度安定しているようにアプローチ。


前回と同じ施術方針で進める。


3回目
2週間後
逆子については順調。
少し立ちっぱなしが続くと腰がだるいとのこと。


施術方針は変えず、骨盤の可動性を出すようにアプローチをかけ、腰のだるさを取る。


今回のケースは30週で来られた症例です。


問診で聞いていくと
逆子に気付いたのは25週ぐらいの時だったが、健診のたびに回り安定していた。


しかし、28週の時に再度逆子と言われ、そこから全く回らなくなったため逆子の相談を受ける。


妊娠中の状態の中で悪阻が酷かった。
このことから体の循環が悪いと考えました。



身体を診ていくと
かなり仰け反っている姿勢でお腹を突き出している状態。
この環境ではお腹の張りも出やすく、回ろうとしてもスペースも狭く、回りにくいと考えられました。
その他に呼吸を検査すると重心が上に上がっており、不安定と考えました。


以上のことから自律神経も緊張状態にあるから血管が収縮して循環が悪く、重心も崩れている事、お腹のスペースが狭く回りにくいことが逆子の原因と考えました。



施術では
上記で述べた重心を整え、姿勢ではお腹のスペースを取ること、張りを取ることを行い、ご自宅で出来る呼吸法によって重心を下げるように指導。


その結果、体の緊張状態も緩和され、翌日の健診では逆子が回っていたと考えられます。


今回のケース施術だけではなく、施術後も呼吸法を意識して翌日まで頑張ったこと、一度逆子が回ったが、引き続き出産まで呼吸法を続けたことがすごく良かったです。

施術という介入を入れた事が全てではなく、ご自宅でのセルフケアがその後ずっと逆子にならなく安定した状態をキープが出来たと考えます。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

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