今回の逆子のケースでは、疲労が強くてとても出産を迎えれるような状態でないと考えました。整体と鍼灸を組み合わせ疲労を取れやすいよう環境＝循環力を上げるため、緩みを出す、経穴（ツボ）を刺激して血の流れを良くするようにした結果逆子が回った症例です。



女性　豊中市在住


逆子（35週）


特になし


マッサージ
整体
カイロプラクティック


ゆっくり時間を作る
血の流れを良くする


1回目
整体では
骨盤部と上半身とのバランスを整える施術。
骨盤部の関節、筋肉を緩めるアプローチ。
呼吸がしやすくするように施術。（循環力）


鍼灸では
気を高めて元氣を作る経穴（ツボ）を刺激。
消化、吸収、運搬をしやすくする経穴（ツボ）を刺激。
血の流れを良くする経穴（ツボ）を刺激。（循環力）
熱を取るための経穴（ツボ）を刺激。

※有名な至陰、三陰交は全く刺激せず施術。


家でのセルフケアを指導。


5日後

無事に回ってくれて外回転術をすることなく検診が終えたと連絡が入る。


今回のケースは35週の逆子がお悩みで来られた症例です。


問診で聞いていくと
逆子と診断されたのは28週。
逆子体操を行った結果31週で改善。


しかし、34週で逆子とまた診断された。
そこから逆子体操や病院で教えてもらった至陰にお灸を行うなど頑張ってみたが、それでも治らず。
外回転術の予定日が決まり自然と戻したいと焦り来られた症例です。


身体を診ていくと
転勤のタイミングが重なった事でバタバタと休んでいられない環境のため身体はかなり疲労がたまっている状態でした。


また、環境の変化に伴って上の子が抱っこをしないと泣いてしまう状況になり、抱っこも多くなかなか余裕が持てない状態でもありました。


施術では
今の状態ではとても出産に臨めるような体の状態ではなかったので
全体をしっかり緩めるように調整することを第一に考えました。


循環力を上げるために
整体では
呼吸がしやすくなるような体の緩み、骨格の歪みを調整しました。


鍼灸では
血の動きを上げる経穴（ツボ）と気を高めてより流れやすい環境にすることを行いました。


家でのセルフケアでは
赤ちゃんとの2人の時間を作ってもらうため、
上の子が寝てからは今まで以上に積極的に喋りかけるようにしてもらった結果、外回転術の直前に回ってくれました。


（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません）

大阪・北摂・箕面、豊中　産後骨盤矯正・妊婦整体　専門整体院　岩永朋之整体サロン