産後に起こった骨盤の不安定さ、背中、腰、肩の痛み、重さなどの様々な症状が骨盤の不安定さ、体幹のねじれをポイントにおきアプローチをかけると走ったりジャンプしたりしても安定している骨盤の状態まで締まり、その他の症状も改善した症例です。




女性　30代　箕面市在住



産後骨盤矯正

背中、腰、肩の痛み、重さ



膝の痛み

恥骨痛



マッサージ

整体

鍼灸治療



・骨盤の不安定さ

・体幹のねじれ



１回目

仰臥位からの起き上がりで恥骨痛

仰臥位がしんどく、お腹に違和感がある

骨盤のゆるさ

前鋸筋からアームラインの固さ

座位立位での姿勢チェックでは骨盤の

左側が下がり前傾


体幹のねじれ、骨盤周りの筋肉へのアプローチ

２回目

7日後来院

腰の痛み変わらないとのこと

前回同様に施術し

背骨、仙腸関節をよりアプローチ


骨盤底筋群、内転筋群のトレーニング指導

３回目

4日後来院

腰の痛みの頻度がへったとのこと

前回同様にアプローチ


４回目

5日後来院

腰の感覚が重さにかわったとのこと

骨盤のゆるさがまだのこるため

安定させる方へアプローチ


５回目

5日後来院

腰の痛みはなかった、

膝が屈伸運動で痛みがあるとのこと

前回同様に施術をすすめ

筋膜張筋、膝窩筋のリリース

６回目

7日後来院

腰、膝、恥骨痛みなかった、

背中の張り感があるとのこと

前回同様に施術をすすめ

胸郭の固さが目立ったためしっかりとリリース


７回目

9日後来院

体調不良で頭痛がでていたとのこと

背中の痛みもあったため

前回同様に胸郭へアプローチ


８回目

17日後来院

特に痛みはなかったとのこと


右の骨盤底筋群の出力が左に比べ

弱かったため出力をあげるためのアプローチ


産前のズボンもしっかりはけて

きつさも感じなくなったとのこと


今後は日頃の疲労の積み重ねが胸郭の固さに

出やすいのでそこに対するアプローチと

より骨盤が安定するように調整をかけていく

予定です。



今回のケースでは

産後特有の骨盤の不安定さからくる

症状が出ていました。

育児で起こる上半身のねじれが

骨盤周りの痛みだるさ

恥骨痛に繋がったと考えられます。

まずは全体的に整えていき

回復できる状態にもっていきます。

それと同時に骨盤底筋群の強化を行い

内部からの安定性をはかりました。

最終的には骨盤底筋群に負荷のかかる

走りやジャンプもできるまで安定性が

回復しました。

（個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。）

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