妊活する上で無視できないものは〇〇
体外受精、胚移植、顕微授精、凍結胚、融解移植法など生殖補助医療
つまり不妊治療はここ数年で非常に発展しました。
技術が向上し治療成績も上がっているようです。
その反面成功に至らないケースも多く存在します。
今の婦人科領域での技術では解決し得ない課題が残っているのも事実です。
そこで視点を一旦外に向けるのではなく内つまり自分の体に向けてみましょう。
東洋医学的にみたエネルギーの問題
栄養の問題
環境の問題
ストレスの問題
など数え上げればたくさんあるのですが
まずベースとして基本的に考えなければいけないのが
身体機能の改善です。
身体機能の改善特に骨盤内の環境を整えることです。
子宮や卵巣の状態が重要なのはもうご存知のことと思います。
その子宮や卵巣は骨盤の中にしまわれています。
その骨盤内の環境でも注目すべきは骨盤内血流(骨盤内循環)です。
病院ではなかなかこの子宮や卵巣の血流改善の重要性を
指摘されることはありません・・・。
血液は酸素や栄養、ホルモンを運搬して供給します。
そして老廃物を除去します。
例えばいくらホルモンを補充しても血流が悪ければうまく届きません。
むしろ本来はホルモンが足りているのに血流の問題だけで届いていないだけかもしれません。
この血液(循環)の問題を無視できるでしょうか?
しばらくこの骨盤内循環について解説していきたいと思います。
子宮や卵巣を栄養する血管があります
それが、内腸骨動脈
この内腸骨動脈の循環が非常に重要になります。
内腸骨動脈の循環をアップさせる事がまずは環境づくりとしては必須になってきます。
もしあなたが最高級のサプリメントを妊活のためにとったとしましょう!?
しかし、その吸収した栄養が運ばれなければどうでしょう?
すべて無駄になってしまうのです。
つまりいくら最高級のガソリンやオイルを使ってもエンジンの能力が低ければ、最大限の効果を発揮できないのです。
ここではガソリン=栄養の話は割愛しますが
エンジン=循環システム
をしっかり上げることを考えて行きましょう!