妊娠中の腰痛の改善症例です。妊娠中は荷重が増えるだけの問題だけでなく、血液やリンパ液などの体液の循環量も増えるため元々循環力が弱い方は不調が起こりやすい傾向にあります。この方も関節のバランスと循環力の低下に問題がありました。



女性 20代 箕面市在住


妊娠中の腰痛


肩こり
むくみ


マッサージ


循環力の向上
関節の動き（左右バランス）


1回目
体の循環力の低下を補うために頭の調整や上半身、下半身のリンパ系へのアプローチ。

骨盤の関節は左はかなり固まっており、逆に右はかなり緩い状態。 左右のバランスを整えるように股関節、仙腸関節の調整。

反り腰、重心の傾きがあったので距骨などにアプローチ。

施術後、症状は大幅に軽減。

セルケアトレーニング、注意事項を伝えて終了。


2回目
３日後
全体的にかなり軽くなり痛みも引いたとのこと。
むくみや冷えの症状もかなり緩和されだるさが抜けたとのこと。

前回と同様にアプローチ。

これからは自宅で安静を心がけて貰い痛みなどが出現するようであれば予約するように指導。


今回のケースは
初回問診や検査を行うと循環力の低下が強くみられた。 その影響で関節の動きが悪くなっていたりむくみなどの症状が伴っていた。

骨盤の状態は左右のバランスがかなり崩れていた。 左はガチガチに固まっており関節としての機能を果たせていなかった。 右は逆に緩々で骨盤を安定させる事が全くできていなかった。 おそらくこれが腰の痛みの原因になっていたと思われる。

施術は左はしっかり緩めて 右は固めるための施術を行うとかなりバランスが良くなった。 しかし、そこの関節以外にも影響が出ていた。 そのバランスである程度の期間を過ごしていたため、股関節などの動きも悪くなっていた。 初回時に股関節なども含めて施術を行った事で1回の施術でより大きな改善がみられたと思われる。 大阪府箕面市の妊婦・産後の整体専門院　岩永朋之整体サロン　中島耕平