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【症例】妊娠中に嘔吐するぐらいの頭痛、肩凝りが改善｜整体
2018年3月12日 月曜日
妊娠前から頭痛はあったが嘔吐する事は無かった。
妊娠中で施術を受けても大丈夫なのかと不安に思っていたがバキバキ、ボキボキする事もなく
1回で頭痛、嘔吐が無くなったマタニティケアー整体の症例です。
利用者
女性 30代 豊中市在住
主症状
肩、首の凝り
頭痛（嘔吐する程）
その他の症状
マタニティケアー
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
重心による筋反射
貧血
施術の経過と内容
1回目
骨盤の可動性に対するアプローチ。
頚椎、足部の重心に関わるポイントにアプローチ。
肘の調整。（橈尺の動き）
貧血対策の指導。
2回目
3日後
頭痛なく肩、首の凝りも楽になったとの事。
前回と同じ施術方針で進める。
骨盤底筋の使い方や日常での注意事項を説明、指導。
3回目
15日後
頭痛もなく体は楽で何の問題もなく
日常生活が送れているとの事。
前回と同じ施術方針に加え
やや反り腰傾向がみられたためアプローチ。
貧血対策が取れているとの事。
4回目
25日後
少し肩凝りが出始めているとの事。
また左の骨盤に違和感が出現しているとの事。
前回と同じ施術で進める。
また、両仙腸関節のバランスをとるための
施術も追加でアプローチ。
5回目
2週間後
頭痛、肩凝り、骨盤の違和感が完全に取れ体調良好との事。
骨盤の関節へのアプローチ、股関節の動きに着目。
筋膜リリース。
胸肋、肋椎関節へのアプローチ。
少し負荷をかけた骨盤底筋のトレーニングを指導。
今後はマタニティケアーとして
1ヶ月に1回整えるようにしていく方針。
考察
問診の際に嘔吐をするぐらいの頭痛という事で
1.「肩凝りからの頭痛（筋緊張性頭痛）」
2.「重心の崩れによる筋緊張」
3.「貧血」等の可能性を疑いました。
今回のケースでは1.2.3.の全てが該当したのではないかと思われます。
体を診るとかなり歪みがあり重心が崩れている状態でした。
重心の崩れによって頚椎付近の筋反射が起き
肩凝りや頭痛を伴っていると考えられました。
その他にも自覚症状もある事から貧血の可能性があるのではないかと
疑い本人が言うぐらい肌の色や爪でのサインがありました。
まず施術では筋反射が起きないよう重心を整える事、
それによって生じた筋緊張を取ることをメインで行いました。
貧血に関しては本人が取ることしか対策はないと思われていますが、
施術で内臓等の機能を上げることで吸収率を
高めることが可能と考えアプローチをかけました。
※個人の症例です
１００％施術効果を保証するものではありません
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