症例紹介 カテゴリー
【症例】産後の腰痛の改善とお腹の引き締め｜箕面市女性
2018年5月22日 火曜日
当院の産後骨盤矯正を実際に受けられた方の症例紹介です。適切な骨盤ベルトの指導や仙腸関節の調整などで腰痛が改善され、産後に特化したトレーニング指導でお腹の引き締めや体型にもアプローチしました。
利用者
女性 20代 箕面市在中
主訴
腰痛
その他
背中の丸み
お腹のひきしめ
体重
施術の経過と内容
《1回目》
2人目の出産で、産後2カ月での来院でした。
腰の痛みもあり、骨盤ベルトを着用されていて、
骨盤は産後特有の緩みがなくガチッと固まった状態でした。
ただ、動きがなさすぎるのも問題なので、
仙腸関節の動きをつけて、
臀筋の緊張を緩和させるよう施術を行いました。
家では、ベルトなしで生活するよう伝えています。
《2回目》
3日後に来院され、ベルトなしでの日常生活は、
腰が少し痛むくらいとのこと。
引き続き、特に動きの悪かった左仙腸関節を念入り施術し、
背骨の矯正を行うと反った時の腰の痛みがなくなり、
2回目の施術を終了しました。
《3回目》
1週間後に来院され、腰の痛みがなくなっていたので、
骨格、筋肉に対する施術とともに、
その他で気になっている体型へのアプローチとして
トレーニング指導を追加しました。
まず、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを伝えたところ
必要以上に力を入れてしまう傾向があったため、
体の力を抜く体操を伝えました。
《4回目》
4日後に来院され、引き続き骨盤底筋を鍛えるトレーニングを
確認したところ、まだ必要以上に力が入っていたため、
体の力を抜く体操を続けてもらいます。
体は、相変わらず左仙腸関節の動きの悪さがあり、
そのうえ太腿の冷えがあったため、
いつもの施術に加え、家でも出来るようにお灸の場所を伝えました。
《5回目》
4日後に来院され、太腿の冷えは改善され、
骨盤底筋を鍛えるトレーニングも適度に力が入るようになっていました。
そこでいつもの施術に加え、お腹をしめるための肋骨矯正を行いました。
さらにお腹をひきしめるためのトレーニングも伝えています。
《6回目》
1週間後に来院され、特になんもないので前回同様、
お腹がひき締まるように施術をし、トレーニングを再確認。
トレーニングの際、以前からの悪い癖がでてきたため、もう一回、
リラックスしてから、骨盤底筋をしめる過程を大事にするよう伝えました。
《7回目》
2週間後に来院され、抱っこが増え体の疲れはあるものの、
肋骨の浮きは気にならなくなったとのこと。
骨盤に続き、肋骨の浮きも無くなってきたので、
背中の丸みに対する施術を加えています。
《8回目》
2週間後に来院され、抱っこが多くなり、
右背中に痛みが出てきたとのこと。
痛みがあるのは右背中だが、動きがないのは、左の腰部だったため、
左の仙腸関節とともに左腰部の動きを出せるように施術し、
家で出来るセルフケアを伝えています。
今後は、2週間置きに来院してもらいながら、引き続き育児の疲労に負けない体、
スリムな体型を目指していく予定です。
考察
この方は、骨盤の動きが悪いのが痛みの原因でした。
その上、骨盤ベルトで締め、頑張り屋さんの性格のため、つい全身に力が入ってしまう。
というのが裏目に出てしまったパターンです。
ただ、産後はこういった体の固い人にはチャンスです。
これを機に上手く力の抜き方を覚え、これまで固めてきた体の悪い癖にサヨナラを。
※個人の感想です
１００％施術効果を保証するものではありません
大阪・北摂・箕面、豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
